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大絶賛!!
もう、誰はばかることなく絶賛します!!!!!
本当に、素晴らしかったよう〜〜〜〜(*T-T*)。
一ヶ月前もね、絶賛したかったんだけど、
まだ人をはばかりたくなるくらいではあったのよね(苦笑)。
でも、一ヶ月前とはもう雲泥…というとちょっと語弊があるな、
チョモランマの頂上と富士山の頂上くらいの差、がありました(*^ ^*)。
なにが一番変わったって…あさこルキーニ(*T-T*)。
一ヶ月前に観たときには、
悪いことはまったくないんだけど、なんだか後に残らないなあ、
なんでだろうなあ、アクが足りないのかなあってね、
実のところ思ってたのです。
もっとできるだろう、瀬奈じゅん! って。
ファンだから言えなかったけど(笑)。
(なにげに前のレポートを読むと、
実はほとんど誉めていないことが分かる…(^ ^;;)
でも、今のルキーニは違います。
プロローグから人々を煽動するパワー、
ストーリーを一つの流れとして繋げていく一本の芯としての存在感、
そしてラスト、エリザベートをナイフで刺すときの狂気。
トートとエリザベートの愛が成就して「グランドアモーレ!」と叫んだ後、
声も裏返りつつ高笑いしながら連行されていくところでは、
そんな手段でしか自己表現を果たし得なかった浅はかなテロリストの姿に
思わず涙ぐんでしまいました(*T-T*)。
――本当にあさこちゃん、頑張ったよね。
そしてこういうことがあるから、
舞台って何度でも観たくなっちゃうんだよね。
違うと言えば、私の客席からの見方もそう(笑)。
酒場に集ってくださる皆様の素敵なコメントのおかげで、
「90°しか視界が開けていない思春期トート閣下」チェックをしてしまい、
かなり他の観客とは違うところで一人肩を震わせてしまったのです(爆)。
もちろん、オサトートにものすごく感情移入して、
毎回ボロボロ涙を落としながらの観劇でもあったのだけど(*T-T*)。
(瞬きしてしまうと目が潤んでしまって見えなくなるので、
瞬きさえできないのよ〜大変〜〜(笑))
そんなわけで、いろんなシーンで一言コンセプトを探し出しておりました。
(あたしってば、観劇しながらなにやってんだろう…)
とりあえず以下に、今思い出せる限り&今作ったりして(笑)。
【閣下、一目惚れ】言わずとしれた「…私を帰して!」ですね(*^ ^*)。
シシィに掴まれた腕を思わずといった感じで振り払う姿に、
思春期特有の焦りが感じられます。
【閣下、逆ギレ】「予定が狂うのは俺じゃない! ハプスブルク家だ!」
考えてみたら、命を返してあげて、生きたお前に愛されたいんだ…って
一体どうして欲しかったんでしょう?(笑)
しかも忘れられちゃうんだよ? そりゃあ、結婚だってするさあ(笑)。
それなのに逆ギレしてそんなこと言われても…てなもんで。
【閣下、開き直る】結婚式会場でシシィを呼び出し、
『最後のダンス』を歌い踊るトート閣下です。
千秋楽の日の朝、時間があったのでプチミュージアムに行ったのね。
そしたらエリザの台本が飾ってあったんだけど、
その、開いていたページがまさしくこのシーン。
しかも、1度目のサビの歌詞に行く直前にあったト書き――
「トート、コートを脱ぎ、開き直る」
…開き直るの? 開き直っちゃうんですか?(爆笑)
なんだかもう、コワイものないよね。
まさか、台本に(=公に)書かれているとは思いもしませんでした(笑)。
【閣下、余裕なフリ】『私だけに』を歌うエリザを後ろから見つめる閣下。
ぜんぜん自分のことを考えてくれない姿に傷ついているのですが、
まだ「♪帰してあげよう」という余裕があ…る振りをしています。
黄泉の帝王としてのプライドです。
だけど「♪追いつめよう〜」とか言いながら、
自分が実は追いつめられていっていることに気づいていません。
【閣下、強がり】フランツに最後通告を突きつけ、
疲れ果てているはずのエリザを死へ誘いますがあっさり振られ(笑)、
強がって慇懃にお辞儀をした後、
耐えきれずにドアを思い切り閉めます。
その苦悩に満ちた表情が素晴らしくいいのですが。
【閣下、ちょ〜ブルー】先ほどのシーンに続く、くだんの(笑)、
ルキーニが「ミ〜ルク〜」と上手花道からやってくるシーンですね。
初めて閣下が下手の柱に手を付いているポーズを
とっていることを知りました。
でもその姿は「反省」というより、「超ブルー」(笑)。
ただ落ち込んでるだけです。省みる余裕はございません(爆)。
あんまり落ち込んでるものだから、
群衆がやってきてもなかなか気づかないの(^ ^;;。
【閣下、ノリノリ】ようやく民衆の怒りに目を向けることができた閣下、
これは使える! と突然やる気になります(笑)。
どんどんノッてきた閣下は机の上に登っちゃったりして、
あなた酔っぱらいですか! くらいのテンションの高さ(爆)。
これに気づいたときには本当に肩を震わせて笑い続けてしまいました。
「ミルク」って素晴らしい迫力のアンサンブルナンバーなのに…(^ ^;;。
【閣下、自らを鼓舞】
1幕最後、自ら言っておりました。「♪お前しか見えない」と。
ただでさえ90°しか見えないのに(笑・オサちゃん談)。
もうかなり追いつめられてきております。
【閣下、正攻法】
「私が踊る時」、エリザとの直接対決(笑)。
「♪俺だけが自由を与えることができる〜」だの
「♪手を取って〜俺と踊るんだ〜」だの、
かなりまっすぐに自分をアピールしてます(笑)。
でもエリザベートも自信に満ちあふれていて、
平行線を辿ったままでした(^ ^;;。
【閣下、映画を成功させるには子どもか動物】
というわけで、子どもルドルフに手を出します。
ちょっとね、気になるのは、
子ルドが「♪猫を殺した〜」と言ったときの閣下の仕種。
いや、言う直前の、
両腕を使って髪をかき上げようとでもするオーバーアクション。
何かをしようとしたときに、子ルドの言葉にその動きを止めるんですが、
…何をしたかったんだろう?(爆)
【閣下、チクリ魔になる】
閣下、ドクトルゼーブルガーになって、
夫の浮気をチクリに行きます。
今度こそ…! エリザの愛を手に入れられると思って自信満々なんですが、
それさえ拒まれて思わず伝家の宝刀を持ち出してしまったりして(^ ^;;。
でも千秋楽のこのシーン、
みどりエリザの声が泣きそうに震えていて素敵でした〜(*^ ^*)。
【閣下、誘惑】
言わずとしれたルドルフの誘惑ですね(*^ ^*)。
あの、死の接吻のシーン、
最近ではセリ下がりながらの「ニヤリ」は定番だったようなのですが、
千秋楽ではさらにものすごい表情!
一度目を伏せてルドルフに顔を近づけつつ、
ふと止まって客席に目線をあげ、
「ニヤリ」までもいかない、「ニ」までもいかないくらい、
微妙な頬の動きで客を挑発!!
思わず私は口元を押さえ、「いや〜〜(*T-T*)」と叫ぶのを堪えました。
【閣下、切なくて、つらい((C)『鳳凰伝』)】
ルドルフが死んで絶望の淵に立ったエリザベートが
「♪しな〜せて〜〜〜〜」とすがってくるシーン。
前回から素晴らしかったのですが、
本当に閣下の追いつめられぶり(^ ^;;に涙があふれてしまいます。
閣下自身、声も震えて、いつか涙を落としてしまうのではないかと思うほど。
最初の4小節は上手花道際の壁に手を付いてもたれたまま、
客席を振り向くことさえできません。
この小節のためっぷりもどんどんすごくなってました。
一瞬やりすぎじゃと思うくらいに。でも泣きます。
【閣下、窮鼠猫を噛む】
というわけで、ギリギリのところまで追いつめられてしまった閣下。
フランツに「♪あなたは恐れてる 彼女に愛を拒絶されるのを!」と
ホントのことを言われてマジギレし、
「ちが〜〜〜〜〜〜う!!!」
と、ルキーニにナイフを渡しました。
しかも90°しか見えてないので、落とすだけ(笑)。
ルキーニ大変です。
【閣下、やっぱりハッピーエンドが好き】
エリザが抱きついてきたときのトートの表情の変化!
一瞬信じられないように目を見開き、
それから感動したように抱きしめ、慈しむようにキスをする――。
今までになかったような満足感に満ちた笑顔で
エリザベートと共に天空へ登っていきます。
ホントに、こんなからかったふうに書いちゃってるけれど、
これもオサちゃんの感情の変化がとても表に現れているからこそだと思うの。
そういう意味では、
この公演が始まる前に「一番人間らしくないトート」と言われていたけれど、
私は逆に「一番人間らしいトート」のように思いました(*^ ^*)。
いい意味でね。
違う視点から、という意味では、
なぜかあさこルキーニ視点エリザもちょっと考えました(笑)。
簡単なあらすじ。
――淋しがりやのルキーニは、トート閣下に振り向いてもらうために
いろいろ、本当に使いっぱのようにいろいろ頑張ってきました。
その甲斐あって、なんとか目線はもらえないけれどナイフをもらったルキーニ、
嬉しくなってエリザを殺しに行っちゃいます。
そして閣下のご希望だった「グランドアモーレ」を成し遂げることができて
満足したルキーニ、
ようやく願掛けのために伸ばしていたおひげも剃り(笑)、
天上で閣下と夢のデュエットダンスを踊るのでした。
めでたし、めでたし(爆)。
その他、細かいところで今回になって気づいたことなどをランダムに。
・結婚式のシーン、エリザが「はい」と答え、
エコーが「はい」「はい」「はい」と続くたび、
司祭達の横にいる黒天使が一人ずつ立っている向きを90°変えていくの。
・親戚一同の中にいるチハルさんがどうして目に付いてしまうのか、
――その一同の中にいる他の男の人たちよりジャンプする膝の高さが
倍以上高いからだったのよ!
しかも、最後にはど真ん中に来てジャンプ!(笑)
・『愛と死の輪舞』で閣下が「♪俺を震えさせる〜〜」と歌ってるときに、
黒天使達が足を震えさせてたの、皆さん気づいてらっしゃいました?
私、それに気づいたときには本当にツボに入って
笑いが止まらなくなってしまいましたよ(^ ^;;。
宙組の頃からこうだったかしら…(笑)。
・ヴィンディッシュ嬢の役作りが変わってた。
前はもう一人の精神病患者の子から花束全体を受け取って投げつけてたのに、
今は花束のうちの一輪をもらって投げつける。
そしてエリザの歌が始まってから花束を持つんだけど、
花びらが落ちるのに気づいて怖がって投げ捨てる感じ。
前にやってた、
医者達が触ったところをむしりとるような仕種も変わってました。
でも、エリザの肩を扇で叩くところとか、
とても真剣みがあってよかったです。
こんなに完成度の高くなったエリザベート、
東京に来るときにはもっと良くなっているのではないかと思います。
それを楽しみに、1ヶ月半頑張りましょう、みなさま(*^ ^*)。
fin
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