シビさん(矢代鴻)のコンサートに行くのは3回目。
1回目はやっぱりココ、第一ホテル東京でのサロンコンサート、
2回目はシーフォートでのクリスマスディナーショー、
そして今回3回目、もう一度サロンコンサート。
なにげに東京でのコンサートは全参加です、ワタクシ☆
どんなにファンなんだって。ええ、ファンですとも。
今回も、瀬奈じゅんさんからの胡蝶蘭を横目に見つつお食事を頂き、
そしてシビさんの愛あふれるトークと
一気に世界に惹き込む歌声に魅了されてまいりました。
今回もジャズとシャンソン、そして宝塚の曲を。
あれ、今回はちゃんとプログラムが手元にある。
これは前回より改善点ですな! 素晴らしい!
というわけで、とりあえずプログラムを書き写してみましょうか。
小エビとバナナのスパイシー トライフル
…違った、これはメニューだった(爆)。
左ページ、左ページ…。
It's A Sin To Tell A Lie
You'd Be So Nice To Come Home To
夢人
ブエノスアイレスの風
ブルースレクイエム
ラストダンスは私と
目をとじて
愛の幕切れ
貴婦人
Fly Me To The Moon
All of Me
そしてアンコール、あれ、ど忘れてしまった…。
どの曲も本当に素敵、としか言いようがないんだけど、
今回圧巻だったのが「貴婦人」。
言ってみれば、
私の大好きなシビさんの歌「想い出のサントロペ」に繋がるような、
とてもストーリー性の高いシャンソン。
老婦人が、屋敷を追い出されて出て行く日、という設定らしい。
20歳の頃に花嫁としてやってきて、
とても幸せな日々をこの屋敷で過ごし、
…でも今、この屋敷が競売にかけられる、という、
なんとも切ないストーリー。
老婦人はおいくつなのか、
旦那はどうしたのか(シビさんによると、
早くに天国に行ったと思って歌ってる、とのこと)、 など
いろいろ頭の中でストーリーを追いながら聞き惚れる。
シビさんの歌の凄いところって、
何度も言うけれど、歌詞がぜんぶちゃんと頭の中に入ってきて、
その世界が思い描ける、コトだと思うのです。
メッセージが、まっすぐ伝わってくるの。
そう思ってたら、
ふと、まったくジャンルは違うんだけど
谷川俊太郎/武満徹「死んだ男の残したものは」を
聴いてみたくなってしまいました。
反戦歌だし、ジャンルが違うので歌ってくれることはないだろうけど、
歌ってくれたら、いっそ
こないだのディナーショーで
「ブエノスアイレスの風」に号泣した以上に
大号泣すると思われます、私…。
そうそう、今回、オギー(荻田浩一)が
「チケットを買って」(byシビさん)観に来てました☆
シビさんのこと、大好きだものね。
あ、いっそお互いに宝塚を出たし、
オギーのお芝居(ショー?)に出ることもあるかしらん。
次回は、8月9日(日)にリーガロイヤルホテル東京で
新城まゆみさんと一緒に行うトーク&ライブショーです。
ええ、もちろんすでにチケットは押さえましたよ?
月組東京エリザベートの楽日ですが(爆)。
fin
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