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道場生紹介


#001 白方美瑚(2006年4月27日生まれ5歳)

青葉空手クラブの練習風景を見ると、ひとりとりわけ小さい女の子がいます。単に体が小さいというわけではなく、 年齢も1番小さい。白方美瑚、5歳、幼稚園年中。美瑚が奥町道場に最初にやってきたときは、まだ3歳でした。 最初は遊びの延長で練習が始まり、1年半経った今となっては、 周りの小学生に見劣りしないほどの形を演じるようになりました。
こんな小さい頃から始めたのは、両親が揃って空手家だということは理由の一つでしょう。 空手エリートなのか、と思いきや、母親の白方志津子さんは、このように語ります。 「別に全日本の選手にさせたいとか、大それたことを考えて幼少からやらせようとしたわけではないんです。 両親とも練習をするわけですから、いずれ練習には連れていかざるを得なくなる。 そのときに、ただ見学させておくよりは、やらせたほうがいいというだけのことだったんです。」
それでもやっぱり、両親の血を継いでいるからか、なかなか堂に入った形を演じるのは、 家でも練習しているからでしょうか?「最初の頃は、新しい形を覚えるのが楽しくて、 自分で練習していました。それにお父さんが付き合う形ですかね。最近はちょっと停滞期で、練習するとはあんまり言いませんが(笑)」
ちなみに、空手家の両親が、娘に練習させるのに奥町道場を選んだのは何故だったのでしょうか?「奥町先生が技術的に間違いないのと 学校の体育館を使用しているので3歳になる妹の紗知も端で遊ばせていられるというのも大きいです。 両親共に週末いつも都合がいいという訳ではなく、また本人も行きたがるのでどうしても連れて来ざるを得ません。 練習中はあちこち走りまわるので体育館だと練習に来ている子供たちの邪魔にならずに遊ばせる事が出来ます。 とはいえ、一番の決め手は、週末の昼間に練習をやっていることですけど(笑)。平日の夜はやっぱりこの年齢の子供には無理があります。」というのは、父親の白方恭さん。
父の指導が入ることも
「空手で好きなのは、形。ピンアン二段が好き。」という美瑚。 「なんで、ピンアン二段が好きなの?」との質問には、「簡単だから!」 そこにすかさず、「あなたはまだピンアン二段が分かっていない」という母のツッコミ。空手一家らしいやりとりがそこにはありました。
「目標は伶ちゃんと同じ色の帯になること。」道場で一番仲良しの伶は小学2年生。目標は高く。これからに期待です。
得意のピンアン二段
父:白方恭さん
都立戸山高校空手部で空手を始める。その後早稲田大学誠心会から荒川道場へ。
和道会五段。全空連五段
母:白方志津子さん
10歳から横浜支部で空手を始める。和道会五段。全空連三段。
長女の美瑚の下に次女の紗知ちゃん。現在3人目をご懐妊中。
道場ではいつも仲良しの伶の横に
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