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2008年5月8日

2008年5月5日大泉学園桜小学校にて、ゴルバニ塾主催による合同練習・練習試合が行われ、奥町道場より11名が参加しました。 同イベントには、ゴルバニ塾、奥町道場の他、草加修道館など計5道場が参加し、総勢80名の合同練習となりました。

合同練習は体育館内のランニング、ダッシュから始まり、形練習、形試合、組手練習、組手試合と続き、9時から13時半までという長い時間練習に取り組みました。 普段より緊張感のある練習の中で、それぞれが自分の課題を見つけ、普段の練習と比べ、より得るものの多かった合同練習となりました。 組手試合は、団体戦も行い、釼持平、奥山朝陽、松田一紀のチームが準決勝まで駒を進め、場を盛り上げました。 また、唯一就学前の練習生として臨んだ山本隼平は、自分より一まわり大きい相手に対し、下がらずに前に出て攻撃をしたことで、周りから喝采を浴びました。

師範の奥町弘二は、「こういう出稽古はやはり必要不可欠とあらためて感じた。練習生ほもちろん保護者や私もいろいろと勉強になる。今後も積極的に参加したい。」と語っています。 また、参加した練習生に対しては、「自信を得た子も、くやしい思いをした子も、これをバネにして、更に成長して欲しい。」とメッセージを送っています。

参加した練習生の感想は下記の通り。

山本涼平(青葉空手クラブ:小学5年生)
「休憩時間が短く、奥町道場より厳しい練習だった。特にアップで体育館を何週も走ったのは疲れてしまった。最近形が上手くてきなくて悩んでいたけれど、今回の練習でスッキリした。 また、組手の練習では、自分の技が出せずに悔しかった。ゴルバニ先生の長男と組手で当たったが、あまり見たことのない攻撃でやりずらかった。 団体戦では、大将をまかされたのに、先の二人が負けてしまって試合ができなかったのが残念だった。」

奥山朝陽(瀬田空手クラブ:小学3年生)
「初めて練習試合に行ったけど和道会ではない違う流派の人たちがたくさんいて、最初はすごく緊張した。形では、みんな声が大きく気合が入っていておどろきました。 でも、2回勝てたのでうれしかった。組手では背が同じくらいの茶帯や緑帯の人と対戦したけど、みんな突きのスピードが速くて勝てなかった。 蹴りも高くて上手いと思いました。教えてもらったのは「技を組み立てて戦うこと」です。次の試合では考えてやってみたいです。練習試合をしたので次の町田の試合は緊張しないかもしれないです。」


練習は体育館内を走ることから始まった。 山本隼平、組み分けの指示がよく分からずに、形練習では一人黒帯に混じる。
普段より厳しい雰囲気に、ちょっと緊張気味な面々 合同稽古を終えて。
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