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2008年5月11日

2008年5月11日(日)、相模原市の麻布大学で和道会神奈川県の昇段審査が行われ、約50名の受験者が集まりました。奥町道場からは、山本涼平・小野拓真の2名が受験。

少年初段の受験内容は、基本動作(その場突き・回し蹴り・移動基本)・形(平安四段)・基本組手(1本目)・自由組手でした。

山本涼平は見事合格し、奥町道場初の黒帯となりました。「最初は受からないのではないかと思ったけど、受かって嬉しい。初段になったので、もっとがんばりたいです。」と感想を述べ、「次の目標は?」と質問には、「夏の和道会全国大会で、 組手で入賞すること」と答えています。

随分緊張して臨んだ小野拓真は、残念な結果となりましたが、目に涙を浮かべる様子には、次の挑戦への決意が見て取れました。

審査員の先生方からは下記のような指導講評が述べられました。

  • 「今回は、形と基本組手のできが良くなかった。特に基本組手は、体の形を作るだけではなく、体捌き、転位転体を正しくできるようにしたい。」(順天会・上村先生)
  • 「突きには勢いがあるのに、体の軸がぶれていたり、姿勢が悪かったりすることで、体全体の力が突きに伝わっていないのが残念な人がいた。」(奥町道場・奥町先生)
  • 「形にはたくさんの立ち方がある。特に和道の特徴であるナイハンチ立ちが正しく出来ていない人が目立ったので、正しい立ち方をすることを心がけたい」(三菱重工相模支部・原田先生)

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