| 沢場放浪記13 「喧し」と「ぼろぼろな」(2026/06) お気に入りの那珂川源流、渓魚だけでなく、いろいろな生きものたちにも会えます。今回紹介するのは、地味ですが何とも不思議な声でやかましく鳴くエゾハルゼミと、成虫で越冬して6月になってもまだ元気に飛び回っていた、ぼろぼろのキベリタテハです。 |
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喧し 岩に張り付く 蝦夷春蝉
曇り空で夜が明けたのに、少しずつ日が差してくると、渓流を挟む深い森から「ミョンミョン・・」と不思議な声が聞こえてきました。次第に大音響となり谷を覆い尽くすばかりです。これはエゾハルゼミの男声合唱団。この時期だけの限定公演です。ふと目の前の大きな岩にもへばりついているセミを発見しました。これは合唱に参加しないメスですね。 |
| ぼろぼろな老チョウ こちらはぼろぼろになったキベリタテハ。元気に飛び回ったあと、地面に降りたって日向ぼっこです。成虫に成り立ての去年8月の頃は、焦げ茶色にも光沢があり、縁の黄色帯も鮮やかだったはずですが・・。老体にしては頑張っている姿に自ずと親近感と尊敬の念を抱いてしまいます。 |
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| 沢場放浪記12 清冽、清澄、清浄な流れの中で(2026/05) 5月下旬に訪れた那珂川源流、清らかで澄み切った冷たい水の中、イワナはひっそりと流れに身を任せていました。 |
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栃木県北部、那須野が原に息づく野生の生きものたちを中心に紹介します。
野外に出て、ほんの少し目を凝らし、耳を澄まし、五感を研ぎ澄ましてみましょう。きっと野にある命の美しさ・たくましさ・不思議さに出会えます。
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