2006.8.14-17

上海*食紀行 
その1 混沌の街、混沌の国

上海*食紀行
その2 超格差社会を生み出した国

上海*食紀行
その3 日中友好の幻想とギリシャの漁師

 上海*食紀行
shanhai-shokukikou

1日目

上海から戻って以降、ずっと彼の地と日本のことを考えている。
外国を訪れるということは、即ち日本という国を見つめ直すことに
他ならない。
数年前、イタリアを訪れたときは貧しいけれど「日常の極楽」を楽
しむライフスタイルに触れ、我われ日本人は「豊かだけれどなんて
貧しい人生を送っているのだろう?」と愕然とした。
この度の中国訪問後は、日本人のもつ勤勉・礼儀・調和といった
美質や「侘び、寂びを理解する心情」といった他国にはない素晴ら
しさを痛切に再認識した。
これだから海外旅行は止められない。

上海「豫園」で買い求めた茶器で緑茶を楽しむ。
落ち着いた至福の時が流れる。

photo album
2日目
3日目
旅のはなし

◇上海の街はアヘン戦争以降、欧米列国に蹂躙されてできた街だ。クラシックな建物は租界時代に欧米人が建てて、その後銀行やホテルになった。
錦江飯店も元は外国人のための居住マンションであったと聞く。部屋の天井が高く、水周りも広々として実に快適だった。

錦江飯店外観