平成19年の10月14日に、東京の神田(秋葉原)に有った交通博物館が移転してオープンしたもの。
以前は大宮のJRの操車場跡だった敷地に立てたらしい。
オープンして数日経った火曜日に行ってみた。
さいたま新都市交通に乗って一駅。
以前は大成(おおなり)と言っていた駅だが、現在は鉄道博物館駅と改称している。
駅を下りて歩いて行くとプロムナードには列車の車輪やD51の先頭部分が飾られている。
入館はスイカ(SUICA)でも入れるが駅の改札のようにタッチアンドゴーとは行かず、入館料を払うチケット販売機は長めにタッチしないと反応しないのが難点。
もっと反応を早くしてほしいもの。
入って、とりあえずエスカレーターで二階に上がりヒストリーゾーン(一階に有る、過去の車両の展示場)を上から覗いてみることにする。
真ん中の転車台にはD51が載っており、その周りに昔懐かしい「こだま型」の特急等が置かれている。
(転車台の車両は変更になる可能性が有るそうだ)
二階の通路の脇には鉄道歴史年表が有り、鉄道関係の資料が展示されている。
一階に下りるにはエレベーターと
エスカレーターが有る。階段も有ったかな?
電車等の車両の中には下に入って下回りを眺めることも出来る。
食堂は日本食堂が有り、他にも弁当や飲み物を持ち込んで飲食の出来る展示車両も有る。
天皇や皇族の乗った御料車も展示されているが、こちらはガラス越しに見るだけ。
SLや電気機関車、客車以外に貨車等も展示されている。初めての乗合バスも一台だけ展示されている。
SLはC57とC51、9850型(カットモデル)が展示されている。
エントランスゾーンのシミュレーターは大人気で最低でも30分以上の待ち時間が必要だった。
ミュージアムショップは鉄道関係のアクセサリーをはじめ菓子類等のお土産が買える。
支払いはスイカも使える。
コレクションギャラリーは鉄道関係の収蔵品が見られるが、交通博物館時代に比べると一寸物足りない気もする。
ラーニングゾーンは車両工場ラボ等で車輪等が見られるが、興味の無い人には見るものは少ないかも?
屋上からは新幹線やJRの在来線が見下ろせる。
昔懐かしい特急等の車両
(左の特急は「あいづ」右は「とき」)
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他に有る0系車両は交通博物館時代に外に有った物 |
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一度に200名が入場して鑑賞出来る |
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