県営さいたま水族館

2017年12月加筆

埼玉水族館の入場券
埼玉水族館2017年
県営さいたま水族館の入場券(これは平成13年以前の物)
さいたま水族館の入り口 2017年12月

県営さいたま水族館(けんえい・さいたますいぞくかん)
羽生市に有る。将棋の名人に「はぶ」という人が居るが、こちらは「はぶ」ではなく「はにゅう」。
淡水魚ばかりを集めた水族館。
の天然記念物に指定されている『ミヤコタナゴ』や『ムジナモ』,県の魚で熊谷市の天然記念物である 『ムサシトミヨ』(トゲ魚)等が展示されている。

展示されている魚は、イワナ、ヤマメ、ニジマス、カジカ、アブラハヤ、ホトケドジョウ、シマドジョウ、ギバチ、 ヨシノボリ、ウグイ、オイカワ、カマツカ、
ホンモロコ、カワムツ、ビワヒガイ、ナマズ、ハス、ハクレン、コクレン、 ソウギョ、アオウオ、キンブナ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)、
コイワタカ、スゴモロコ、ニゴイ、ウキゴリ、 ドンコ、ジュズカケハゼ、ヌマチチブ、メダカ、カダヤシ、ツチフキ、ドジョウ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、
ゼニタナゴ、タナゴ、モツゴ、タモロコ、ペヘレイ、オウシュウウグイ、オオクチバス(ブラックバス)、アメリカナマズ、 ブルーギル、カムルチー、
ナイルテラピア、マルタ、ウナギ、スズキ、ニッポンバラタナゴ、ムギツク、アユ。 その他にサンショウウオ、カニ、エビ、カメ等。

平成19年10月の時点ではチュウゴクオオサンショウウオはカエルのツボカビ病の影響とかで公開していなかった。
全長が140cmにも達する大型の物もいるそうだ。
2017年の12月に行った際には展示されていた。埼玉県内で捕獲された物とのこと。トウキョウサンショウウオも居た。

『ムジナモ』は食虫植物で、羽生は日本で唯一の自生地だそうである。その関係で水族館の周辺の「宝蔵寺沼」 が1996年に国の天然記念物。
(地域指定)を受けている。

料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性が有りますのでホームページ等で予め確認の上でお出かけ下さい。
なお特別展の場合は通常よりも高くなる場合も有るので要注意。
(参考までに平成19年10月現在の料金は大人300円、子供100円、特別展の場合は大人400円だった)
2017年の12月、特別展で鯉の展示を見に行った際には410円だった。

交通は東武伊勢崎線羽生駅または加須駅から車で15分とのこと。車だと東北自動車道羽生ICから栗橋方面に3km。
所在地は羽生市三田ケ谷宝蔵寺751−1。問い合わせはTEL.0485−65−1010。
ホームページも有るようだ。平成13年の時の入館料は大人310円・子供100円、小学生未満の子供と65歳以上は無料。
(特別展の時は大人370円・子供120円になる)だった。9:30〜17時まで(12月〜2月までは16:30で閉館)月曜が休館日。
(月曜が休日の場合は翌日)駐車場は200台分有り。(無料・トイレも有り)

道路の反対側には平成13年4月末に何か施設が出来るようで、賑やかになりそう。
(現在はキャッセという施設が出来ている)

水族館の前に有る池には50cm以上も有る鯉や錦鯉が沢山泳いでいて、有料の餌(コップに一杯50円)をやることができる。
2017年の時点では100円になっていて、自動販売機(ガチャガチャみたいな物でカプセルに餌が入っていた)

他にもチョウザメの池は透明度が低いが数匹おり、大きなものは1m以上有ると思われる。
2017年に行ったらチョウザメの池は別の場所に新規に作られていて数匹いた模様。大きな物は2mくらい有った気がする。

奥の方の池にはナイルテラピアが沢山見られる。館の中にはジュースや牛乳の自販機が有り、羽生の藍染め等を売っている売店も、大きくないが有る。
平成13年の4月に訪れた時には入り口付近に金魚すくい(200円)や金魚 (1袋500円)、水草等も売っていた。
中の壁にはトリックアートも書かれており、驚いた。外に有る売店は平日のためか閉まっていたが..
平成19年の10月の平日に行った時は金魚すくいや、金魚は売っていなかったが代わりに縫いぐるみやキーホルダー等のアクセサリー類や一寸したお菓子類を売っていた。

チョウザメ
チョウザメ
チョウザメ、水が濁っていて見づらいが1m以上有りそう。
(古い池の時代)
チョウザメ 2017年12月(新しい池)



羽生水族館(右側には池が有り、錦鯉やチョウザメが泳ぐ)

水族館の裏手に有る池・この左奥がムジナモ自生地
錦鯉の泳ぐ池(奥に見えるのは休憩所)
錦鯉の泳ぐ池(噴水も有り、上流?には滝も作ってある)
左奥の方に行くとナイルテラピアの池も有る。
これはワシントン条約で輸出入が禁止されているホシガメ。
1998年に関空で摘発されたものを国交省から緊急保護として飼育している。
(2017年に行った時には居なかった)
こちらもワシントン条約の対象のアホロートル
(通称はウーパールーパー)
これは釧路湿原等に生息する幻の魚のイトウ (2017年の12月には居なかった)
ナイルテラピア(イズミダイとも呼ばれる)

2016年の6月に火災によって建屋の一部が燃えたそうで、展示物も以前とは少し異なっていたようだ。
カメもホシガメは居なかったような?(2017年の火災の際に焼けてしまったとのこと)、ウーパールーパーも見なかった気がする。
イシガメ等の在来種は展示されていた。
ブラックバス等の特定外来種は農水大臣の許可証と一緒に展示されていた。
他には金魚のコーナーが有った。池の錦鯉等は餌を沢山貰っているせいか丸々と太って、40〜50cmはあろうかと思う物がウヨウヨ。
餌をやると大きな口で吸い込んで食べていた。

羽生水族館の鯉2017
サンショウウオ
池の鯉も大きくなっていた。(2017年12月) オオサンショウウオ 2017年12月

水族館の入り口の向かいに有る休憩舎

(ベンチや自販機が有る)

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