バッファローのコンパクトキーボード SRKB02

バッファローのワイヤレスキーボード

iBUFFALOのワイヤレスのコンパクトキーボード、SRKB02だが平成25年の5月にパソコンを入れ換えWindows7にした関係で今まで使っていた親指シフトのキーボード(FMV KB211)をそれまでのPS/2接続からUSB-PS/2変換ケーブルを使って接続することにしたのだが、ここでローマ字変換を使用している家族から『ローマ字変換が出来ない』とのクレームがついた。

試してみると、今までは出来た筈なのがやってみるとキートップに書かれた文字ではなく違う文字が出てしまう。
どうやら、これはIME(Japanist)との仕様の関係で、このキーボードを使う以上はどうしようもない問題のようだと諦めた。
そうはいってもローマ字変換をしている人間に今更、マイナーな親指シフトでの入力をしろということも言えず...
仕方無くJISキーボードを買うことにした。

フルサイズのJISキーボードはメカニカルスイッチを使った物やRealforceのようにキーの重さが軽い物などを持ってはいるのだが、二個もフルサイズのキーボードを使うのは場所を取って邪魔なのでコンパクトで、しかもワイヤレスが良いだろうと思って買ったのがこれ。
他の物はワイヤレスとはいってもブルートゥースなので、内蔵されていなかったりすると用意せねばならず出費が嵩む。

その点、これはワイヤレスとはいっても特別な物は必要無く、USBに射すレシーバーが標準で付いているのでUSBのコネクターさえ空きが有れば問題なく使える筈。
色は黒と白の二色が有るが個人的に黒のキーボードは見づらいので白を選んだ。

電源は単四電池を二本入れる。
電池が弱ってくるとBATTERYのランプが点滅して知らせるそうだ。
なお電源スイッチは裏面にスライドスイッチが有るので使わないときは電源を切っておける。

使い初めはレシーバーをUSBコネクターに挿した後でキーボードの右横に有るスイッチ(丸いボタン)を二回押すとのことだが、短い間隔で押したのでは反映されない。
説明書に「10秒で使える」と書いてあるが、10秒くらい長めに押すのを二回やらないと反映されないようだ。
最初、これを知らずに短い間隔で二回押しても反応しないので、電池が無いか、あるいは何処か問題が有るのか等と悩んでしまった。

設定が終わって使ってみたが、NUMLOCKがONになっていると10キーモードになってしまう。
このあたりはノートパソコンを使い慣れている人は問題無いだろうが、普段フルサイズのキーボードを使っている人だと数字が出たりして原因が判るまで悩んでしまいそう。

それと左右のキーのピッチが若干狭いようでフルサイズのキーボードの感覚(間隔?)で打つと隣のキーを押してしまったりと具合が悪い。
このあたりもノートパソコン等を使っている人には問題無いのかもしれないが...(これのキーの間隔は15ミリ程度だが、デスクトップ機は約19ミリ程度なので狭く、しかもキートップが近接というか離れていないのでタイプミスしやすい)

キートップは平板でキー同士の間隔(スペース)も殆ど無いので慣れないと隣のキーを押してしまう心配が有り、実際に打ってみるとどうにも気持ちが悪いというかシックリしない。
慣れれば平気なのかもしれないが、個人的にはあまり好きになれない。

それと、欲を言えば他のキーボードのように使わない時には立てておけるような仕掛けが有ると良かったのに残念。
ワイヤレスなので持ち運びには便利だが、もう少し使い勝手が良ければ...
 
箱の裏側
キーボード
キーボードの裏側・左上の方に電源のスライドスイッチが有る
電源は単四電池を二本使用

パソコンに戻る

最初に戻る