スティックドライブ(メモリーディスク)

ADTECのStick Drive

平成14年の6月、パソコン雑誌を見ていたらUSBに刺して使うメモリースティックの広告が載っており、これは便利そうと思ってパソコン屋に行って見たら、ADTECとメルコ、ソニー等が置いてあった。

この中で値段の安いAdtecに決定。容量も16/32/64/128MBと有ったが128MBだと1万円近いので断念。64MBで手を打った。

メモリー自体はデジカメで使ったスマートメディア(8/16/64MBの3種類を所有)が有るため、これをPCIカード
アダプタを使って接続すればノートもデスクトップも使用可能なのだが、このカードが使えないパソコンのことも考えて購入した。

単に値段だけならスマートメディアとアダプタを買って組み合わせて使った方が安いかもしれない。

OSはWindows(98とSEは添付のドライバーをインストール要)とMacに対応可能とのこと。
WindowsもMe以降の2000とかXPなら何もしないで、USBのコネクターに刺すだけでRAMドライブとして使用
可能。

書き込みや読み出しの速度はUSBのため、あまり期待は出来ないがそれでもフロッピーに比べれば充分だろう。
フロッピーには入りきらず、かといってCD−RやRW、MOを持ち歩くのは億劫という人向け。転送速度は0.5MB/秒程度とか?
(スマートメディア等は2MB/秒と速い・コンパクトフラッシュは少し遅め)

本体はクリップが付いているのでポケットに引っ掛けられるし、ネックストラップが付いているので首から下げたりすることも可能。
難点はUSBのコネクターが並んでいるようなタイプだと厚みが有るために他のUSBコネクター
が使えなくなることだろうか? (添付のUSBの延長ケーブルを使えば済む話だが..)

64MBが多いか少ないかは使う人の使用目的によって変わるので何とも言えないが、一寸したデータを移したりするのなら16MBも有れば充分かと思う。さすがにプログラムを入れてディスク感覚で使うには厳しいかもしれないが..
(それならスマートメディアやメモリースティック等を使う方が転送速度が2MB程度のため速いと思われる)

誤って書き込んだり消去しないための書き込み禁止スイッチも付いており、必要ならパスワードも設定出来る。
(パスワード設定時はフロッピーが必要)

取り外す時はパソコンから取り外し命令を実行してからでないとダメ。(使わないからといってイキナリ抜いてはダメ)


本体と添付品(左上から本体、Windows98用のドライバーCD、ストラップ、取説、USBケーブル)
クリップが付いていてペン感覚で
ポケット等に差せる
ケースの蓋を外したところ
側面に有る書き込み禁止スイッチ
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