正式にはＳＰＡＭ　ＭＡＩＬ　ＫＩＬＬＥＲというフリーソフト。作者は土肥英明さん。(HPはeimei's　laboratory)

使うにはメールを受信する前に起動してメールのチェックをするようにしておく。
使用する前にメールをチェックするアドレスのＩＤとパスワードを設定すること。
（メーラーに取り込む前にサーバーにアクセスしてメールをチェックし、削除条件に合致する物を自動で削除するため）

削除条件をちゃんと設定しておかないと、思うように削除されなかったり逆に必要なメールが削除されてしまう虞も有るので注意が必要。
（削除されても「本文を残す」設定にしておけばメーラーには取り込まれないが、このソフトで本文を読むことは可能）

「未承諾広告」等は基本設定で削除可能。

それ以外に削除したいのはspam mail killerの管理で-888888等のログを開き、その中から削除したいメールアドレスを右クリックして「差出人に登録」をクリックすると次回からはメールチェック時に削除してくれる。

自分でメールアドレスを+差出人リストに手入力しても良いが、上記の方法なら楽。

差出人リストにcomだとかnetだとか設定してしまうと必要なメールも単に差出人がcomやnetの場合は一律に削除してしまうので、こういう設定はしないこと。

それ以外にも受取人リストだとかタイトル、本文等での削除条件も設定可能だが通常は差出人リストの設定のみでokだろう。

comやnetのような条件で削除条件を設定した場合でも、知り合いからの物は削除しないような設定も可能で、その場合は+知人リストに設定する必要が有る。

色々と細かい設定が出来るようだが、私は差出人リストしか設定していない。
なお、メールのチェック間隔が長い場合はスリ抜けて直接メーラーに取り込んでしまう場合が有り、その場合は削除対象のメールでも削除されないまま取り込まれてしまうので注意が必要。

件名や本文にNGなキーワードを設定すれば、それが有れば迷惑メールと判断されて迷惑メールのフォルダに隔離される。