ノートパソコン(FMV−BIBLO 5120NU−5/Y・内蔵メモリー32MB実装)のハードディスクの2GBへの交換に
伴い、メモリーを増設(交換を含む)をしてみた。
私のは購入当初は32MB実装タイプ。
(カタログ等を見ても16MB実装の5120NU2は有るが5120NU5は見かけない?)
取説を見ると48MBまでしか増設出来ないとのこと。同じ5120でも液晶がTFTタイプと思われるNU5/Wなら80MBまで可能とのことなので安物買いの銭失いか...
(現状は16MBが固定+16MBがソケットに実装を32MBと交換で48MBまで可能・噂によると64MBを入れても80MBにはならず、64MBとか?やってみたい気もするが、一寸怖い気もする...)
とりあえずI/Oデータやメルコのカタログで値段を見るとポケットマネーで買える程度の値段なので試してみる気になった。
(32MBで希望価格9千円程度・富士通の純正品はカタログで見ると8万円!)
近所の店で見るとI/Oのが7,200円。メルコは7,000円。200円しか違わないが、ジュースが飲める方が良いとケチな考えでメルコのを買った。型番はVD8というものでVD8−32MKというもの。このシリーズは16/32/
64MBの3種類が有る。
価格はメーカー希望価格で5,000円/9,000円/15,000円。
FMV−BIBLOでも機種によって使用可能な型番が異なるので購入の際はカタログ等で確認してからにすること。
秋葉原等に行くとメモリーだけ売っている店が有るので仕様が判れば、こういったメモリーを直接買ってくれば安価に買うことが出来る。しかし、仕様が判らない人は高くてもメーカー品を買うのが無難と思われる。
万一不具合のあるメモリーを使って故障させた場合、本体のメーカーでは有償修理となるため。
ハードディスクの交換時と同様に電源を切り、ACアダプターも取り外してからやる。(PCカードは抜く必要無し)
取り付けだが、私の場合は現在の16MBをソケットから外して、代わりに32MBを取り付ける必要が有り、どっちにしても分解せねばならない。取説を見ながらキーボードを留めている2カ所のフックを起こし、下に隠れているネジを外しキーボードをめくる。
続いてメモリーを留めているソケットのツメを外側に開きメモリーを引き抜く。
新しいメモリーをコネクターに挿し込み、手前側を上から下に押しつける感じで押し込みソケットのツメを内側に戻す。
メモリーはICがOKI(沖電気)製だった。
キーボードを戻しネジを締めて元通りにして電源を入れ、プロパテイでメモリーが48MBを表示すればOK。
しかし私の場合、メモリーの取り付け時に上から押さえ付けるのを手前から平行に押し込んだため接触不良で動作しておらず、やたらと遅いと思ったら48MBになる筈が16MBになっていた。(苦笑)
オマケにソケットのツメを曲げてしまい、修正しようとしたら折ってしまい役立たずにしてしまった。(右側のツメ)
増設してみた結果だが思ったほど効果は感じられなかった。
メルコの32MB増設RAM・EDO VD8(VD8−32MK) Windows98対応・定価9,000円 |
画面の右側に見える緑のが RAM(最初の16MB) |
左が購入時に付いていた16MBのRAM 右側は今回買ったメルコの32MBのRAM (メモリーICは沖電気製) |