ケータイリンク7

ケータイリンク7
(パッケージは環境に優しい、再使用を考慮したシンプルな物)

以前に買ったソフトが帯に短しタスキに長しという状態で不満が有り、試しに買ってみたもの。
近所のパソコンショップを回っても置いてある所は1軒しか無かった。(インターネットから購入可能)

パッケージはシンプルというか、普通だと外箱に機能とか印刷してあり中箱は段ボールか何かでソフトや取説等が入っているのだが、これは梱包用の段ボール箱の上に機能とか書いた紙が貼ってあるだけ。環境に優しい再使用可能なことを考えてのパッケージだそうだ。

定価は私の買ったUSBケーブルのタイプで6,900円。携快電話の安さには比べるべくもないが、この手のソフトとしては安い部類だと思う。(購入価格は5,700円)

新機種への対応も比較的早いもよう。(携帯ショップでも使っているみたいなので当然か?)差分は約4.7MBだった。
(ダイヤルアップだと大変だと思うが..)
差分のダウンロードは必要事項を入力した後でメールで送られてくるURLにアクセスしてダウンロードする。

なお、書き込みの出来ない体験版もダウンロード可能なので他社のケーブルを持っていて興味のある人は試してみると良いだろう。
(HPから必要事項を入力するとメールでダウンロードのURLを教えてくれるので、そこからダウンロードする)

箱を開けるとソフトのCDとインストールマニュアル(取説)、USBケーブルが入っている。USBケーブルはスケルトンタイプで透明。コネクタ部分の配線やIC等の部品も見える。

ソフトをインストールした後で使用するケーブルの種類を設定する必要が有り、これを間違えると正常に動作しないことが有るので要注意。

使い方はプログラムを実行すると初期状態では電話帳になっているので、電話帳以外の操作をする場合は「新規」をクリックするとメニューが出るので、その中から選ぶ。なお各種のデータはそれぞれ個別の拡張子が付けられてマイドキュメントのフォルダに保存される。

メニューは「電話帳」、「着メロ帳」、「メール帳」、「ファイル帳」、「ブックマーク帳」の5種類。画像関係はファイル帳に含まれる。表示は大きく、目の悪い人にも見やすい。

電話帳はUSBケーブルを接続して携帯の電源を入れ、読み出しをクリックすれば自動で携帯の機種を判別し通信を開始して電話帳のデータを読み出す。
読み出したデータをパソコンに保存する場合は「保存」をクリックすれば「電話帳」という名前にktlという拡張子が付いて保存される。(名前は変更可能なので、日付を付けて判りやすくする等も可能)

着メロは著作権の有るものは使用不可とのことで、インターネットからダウンロードしたデータは読み込めなかった。
MIDI音源等は可能らしい。(未確認)ケーブルで直接、携帯とデータのやり取りが可能なもよう。
(機種によってダメな物も有るようなのでメーカーのHP等で要確認)ファイルはktmという拡張子が付けられて保存される。

メールは個人的に携帯でのメールというものをやらないので未確認だが、おそらくOKと思う。拡張子はktsが付いて保存される。
 

ファイル転送。
これはカメラ画像等を取り込む場合に使う。取り込んだ画像のサムネイル(縮小表示)はフリーソフトのsusieプラグインというのをインストールしないとダメなので、この点はイマイチ。Windows MeやXPには縮小表示の機能が有るが、それ以前のWindowsでは機能が無いための処置とは思うが..susieプラグインは圧縮ファイルのため解凍ソフトが必要。(ファイルは約300kb)

ファイル名はktfという拡張子が付けられて保存される。

susieプラグインはケータイリンクをインストールしたホルダ(ケータイリンクのプログラムの入っているフォルダ)に spiの拡張子が付くファイルを全てcopyしないとダメ。

読み書き可能な画像のサイズはQVGAサイズまで(これは他のソフトでも同じ)で、これ以上のサイズの画像は扱えない。
待ち受け画像はサイズが10kbまでとなっているので、要注意。(これは携帯側の仕様)

なお、このソフトは画像の編集は出来ない(機能が無い)ので、必要ならパソコンに取り込んだ後で画像編集ソフトを使用して編集する必要が有る。

待ち受け画像を作成する場合も同様。  

ブックマークはktuという拡張子が付けられて保存される。

機能は少ないが必要最低限度の機能は有るし、特に悪い評判も聞かない。メーカーのHPには掲示板も有り質問も受け付けているようなのでサポートも悪くなさそう。


インストールのマニュアルとUSBケーブル、プログラムのCD

ケータイリンクのホームページ

パソコンに戻る

最初に戻る