翻訳の鉄人(英和変換ソフト)

英文を和文に変換する翻訳ソフト。あまり必要は無いのだが(たまに英語のメールも来るが、マルチ商法まがいの物とか、何か怪しい物を買えみたいな、殆ど必要の無い物ばかりなのでタイトルと内容をナナメ読みしてゴミ箱行き)
今年になって「ICANN」という団体の理事に会社の人間が立候補するため、その団体に会員として登録してく
れと言われ、登録したは良いのだがメールが全て英文のため読めないと困るため、必要に迫られて購入。

使用頻度の高い物ではないだけに、あまり高価な物を買っても仕方無いと思い雑誌(PC USER誌)の記事を見て
いたら、これが一番安そうだったので購入を決定。発売元はアスキー。定価は4,900円。
別に専用辞書や和英の機能も購入可能。

「ノブァ」というメーカーから出ている翻訳ソフトの「翻訳ピカイチ バイリンガルPocketTranser Ver.2.0」の英和翻訳機能のみを搭載したソフトとのこと。

伊奈町に有るハムショップに行った帰りに、このハムショップが以前有った場所に有る上尾市のパソコン屋に寄り、探したら有ったので買ってきた。

インストールに必要なハードディスク容量は140MB以上、メモリーは32MB以上とのこと。
箱を開けるとCDが1枚とマニュアルが1冊だけ。あとはユーザー登録のハガキが1枚。

使ってみた感じでは、雑誌の記事でも書いて有ったが(このソフトに限らず、翻訳ソフトは大なり小なり完璧な変換は無理とのこと)変換はイマイチどころか、かなり文法的に破綻している。
翻訳された内容を自分なりに補完しなが
ら読まないとダメみたい。
分かりやすい話をすると外国の人が片言の日本語を話すのと同じで、言いたいことは大
体判るものの、文法的には目茶苦茶なのと同じ。
別の解釈も選択出来るが結果的には大差なく、違和感は拭いき
れない。

前述のICANNから届いたメールを翻訳させてみたが、「ICANN@LAGE」という団体名を、そのまま「ICANNの大きい」なんて直訳しちゃうし..人の名前も所々翻訳しちゃったりして、やはりオバカ。(^^;;)

人間と違ってファジーな翻訳はしない(出来ない)みたい。なんというか「木を見て森を見ず」という感じ。
単語を主に直訳している感じで文章としてはイマイチ、ブロークンな日本語になっている。(^^;)
このあたりは設定とかで、もう少し何とかなるようだが..

値段が安いから、機能的に不満が有っても許せるけど...これが高いのを買って、結果が同じだと損した気にな
るところ。

このソフトの売り物は翻訳が速いこと。みるみるうちに翻訳が完了し、小気味よい。

画面の左側に英文、右側に和文の対訳を表示する。
マイクロソフトのオフィス2000とも連携可能とのこと。

値段も5千円を切るので、一寸試しに買ってみるには良いかもしれない。
難点は常時起動しておかないとインターネットのホームページを見る場合に使えないことくらい。
(設定で「ポケとらサーファー」の起動の際に「ブラウザ連動」にしておけば普段使うブラウザが自動的に起動して
連携使用が出来る)

ニフテイのHP上でメールを翻訳してみたが、日本語が最初に入っていると正常に翻訳出来ない?
何も翻訳しないで終わってしまうようだ。この場合、翻訳したい所をマウスでドラッグしてから翻訳すればOK。

そうすればホームページを翻訳しながら読むことが出来るようだ。
(英語のサイトやメールは、あまり縁が無いので未確認)

メールはネットスケーブで使ってみたが、そのままでは使えず一旦テキストファイルに変換して保存し、そのファイ
ルを翻訳する方法でないとダメ。直接読むのは出来ない。

単語の部分をクリックして反転させ、辞書の機能を使って単語の意味を調べる(表示させる)機能も有る。
そのうち、もう少し使ってみて感想等を書いてみたい。


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