平成15年の3月下旬、給料日にパソコン屋に行ったら開封未使用品が有ったので買ってしまった。
買った値段は2,970円。普通に買えばもう少し高いと思うが..
組み立ては簡単、蓋をスライドさせて開き2.5インチのハードディスクを取り付けるだけ。
電源等の接続は無く、有るのは中にスライドスイッチが有るだけ。難しいのは蓋を開けることくらい。(^^;)
これも初期設定はUSB接続するだけで電源が入り使用可能になる。
(ただし、USB2.0のカードの場合、電源容量の少ない物が有るようで動かない場合が有る)
この場合は添付されているUSBから電源を取るケーブルを接続してから内部のスイッチを「セルフモード」側にり換
える必要が有る。(初期設定は「バスマスタ」といってUSBから電源も貰う仕様)
添付されているのはUSB2.0のケーブルと電源を取るためのUSBケーブル、Windows 98,SEで必要なドライバーの入ったフロッピー。それと英文のマニュアル。
添付品のケーブル他
使ってみた感じは約37MBのデータをUSB1.1(普通のUSB)で書き込みした場合に約3分半。
USB2.0で使ったところ約1分半。単純に考えたらUSBは1.5MBの転送速度に対しUSB2.0は60MBの転送速度が有るので、もっと差が出て良い筈なのだがUSB2.0の場合はカード(チップ?)によって処理速度に差が出る場合が有るそうだ。
参考までに私の使ったカードは玄人志向の2.0とIEEE1394が一枚のカードに載っているタイプ。
このカードの場合、電源容量が足りないらしくUSBだけでは動かず、本体のUSBから電源を貰ってセルフモードにして動いた。
折角のUSB2.0なのに電源のためにUSBと接続するのは何ともマヌケな話だが、処理速度を優先する場合は致し方ない。
それが嫌ならUSB2.0でも充分な電源が確保出来るというシステムトークスのカードを使うしかなさそう。(>_<)
私の場合、カードを買い直すのもシャクなので(同じものでシステムトークスのを買うとなると1万円近くする)そのまま、USB1.1で使っている。
どうせバックアップして持ち運ぶための物だし速度の面は割り切って..