秋月電子のテスター

マニアの間では有名な秋月電子通商(通称・あきづき)。
その昔は信越電子と言っていたのだが、今は現在の名前に変わっている。
何でも、亡くなったお母さんだか誰だかの戒名が秋月院だったとか聞いた記憶が有るが、定かではない。

前置きはさておいてテスターの話。個人的には秋月で物を買うというのは少ないのだが、以前会社の無線の先輩のYさんのお勧めの一品だったので秋葉原に寄った際に購入。平成13年のCQ誌でも紹介された物。

で、このテスター、デジタル表示の所謂マルチメーターですが電圧・電流・抵抗測定の他にダイオードの極性、周波数、コンデンサの容量等も測れるという優れ物。P−10とP−09の2種類が有る。

値段はP−10が2,100円。(税込み)機能の省略されたP−09とういうタイプは1,900円くらいだったと思う。
何が違うかというと交流の電流、周波数、コンデンサの容量が測定出来ない。

大きさはポケットに入る大きさ。タバコよりは大きいけど..
テスターリードは本体のスペースに一緒に収納出来る。テスターリードの先端にはキャップが付いている。
表示は液晶で見やすいが、ライトは付いていないため暗いところでは見えない。

<製造元はMETEXという韓国のメーカーらしい。
電源はLR−44という電卓等に使われているホタン電池で、これを2個使用している。
電池交換は蓋がネジ止めになっているためプラスのドライバーが無いと外せないのがイマイチ。
レンジの切り替えはロータリースイッチで、電池専用のDC1.5Vレンジも付いている。

同梱の取説は英文のみ。店頭では日本語の取説も有るような雰囲気だったが..勘違いかも?

1台持っていると重宝するかもしれない。 
テスター・P-10
ケースを開いたテスターリードの様子
テスターリードはキャップ付き

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