思い出の周辺機

昔の記憶を頼りに書いているので間違っている所が有るかもしれません。暇をみて昔の資料を基に修正予定。  

電源
一番最初に買ったのは三協特殊無線のPS−1303だと思ったが、3Aの物だった。
これはメーターが付いておらず電圧調整は蓋を開けて内部の半固定抵抗を調整する物だった。
RJX−601と同じ時期に秋葉原のロケットで買った。
当時6千円くらいで買ったと思う。FT−301SDを買った際に容量不足でバッテリーと並列に接続して使ったら充電器のようになって電流が流れ過ぎたのか 壊れてしまった。
仕方なく秋葉原にある営業所まで修理に持って行って、修理後に料金を聞いたら無償と言われ、お礼にタバコ代程度を置いてきた。

その後、FT−301SD専用にヤエスの専用電源(FP−301か?)を秋葉原のロケットで買った。
この時の店員と144MHzのSSBでQSOしていたのに気がついたのは随分と後の話である。
数年前までは千葉店に居たようだが今はどうしているやら?
この電源はスピーカー内蔵でデザインや大きさも専用だけ有って揃っていた。
FT−301SDと一緒に売却した。  

ダイワの4A電源。PS−42Vだったか? 秋葉原のLAOXで買った。
これもIC−302か何かを売却した際にセットで手放した。メーター付き。

TRIOの電源。TR−9500を使っていた頃に買った。
ダイワの電源を使っていた際に電圧降下が大きく、送信時に照明が暗くなるのが気に入らなくて専用電源にした。
スピーカーは無し。FT−77を売却時に一緒に売却。

ALINCOの6A電源。メーター付き。電圧はパネル上から調整出来た。
トランスのウナリ?振動のようなビビリ音が出て嫌になったのと、HL−36U(430MHzの25Wリニア)を買った関係で容量不足となってパケット仲間に譲ってしまった。

ダイヤモンドの4A電源。山形に長期出張のため二重生活を強いられ、必要に迫られて買いTM−702と一緒に山形でパケットをやるのに使った。

ダイワの14A電源。LM−140Mという物でメーター付き。メーターは電圧と電流をスイッチで切り換え。
430MHzのリニアを使うために購入。 ALINCOの20A程度の物やDAIAMONDのも考えたが大きさがコンパクトなため購入。
シガーライターが無い等の理由とアルインコのスイッチング電 源を買ったため、太田市の局に譲った。


ダイワの電源LM-140M

アルインコ30Aのスイッチング電源
上尾(現在は伊奈町)のハムショップで買ったが長いこと使わずにいて、ある日コンテストが有るのでハンデイ機をシガーライターのコンセントに接続して使おうと思ったら電源が入らず。調べたがヒューズは切れておらず修理に出した。
雷が有った日に誘導雷で壊れた? 内部で壊れていたとのこと。

その後、修理が終わってから持ち帰って確認した時はOKだったが、またしても使わずにいてコンテスト時に使おうとしたら同様の現象。
再度、修理。この間、約1カ月。保証期間ギリギリで修理。原因は前回とほぼ同じ。
使うのが嫌になって430/1200MHzのハンデイ機と一緒にして売却。
壊れると嫌なので買った相手には半年の保証を付けたが問題無く動いていると思われる。
  2018年の5月にそれまで使っていたコメットの32Aのスイッチング電源が故障(電源入らず、抵抗の不良が原因)で壊れたため、再度購入して使っている。

SWR計
一番最初に買ったのは旭製鋼という、今は無いメーカーの「ME−2B」という物だった。
メーターは二個が当時の標準だった。
この頃のSWR計というとオスカーブロックとかハンセンなんてメーカーも有ったが現在は見る事が無い。
インピーダンスも同軸の入手のしやすさ等から75Ωと50Ωの切り換え可の物も有った。

朝日精鋼の430MHz用
その後、430MHzをやり始めた頃に秋葉原のロケットで安売されていたのを買った。
これはコネクターがN型でメーターは一個を切り換えて使うタイプ。
無線機がM型コネクターだったため変換コネクターを必要とし、使い勝手の良くないことから譲ってしまった。

ウエルツ・SP−10X
ポケットに入る超小型? 精度は?? HF〜144MHz用。メーターは一個。価格6,800円。
今は何処に行ったか不明。

DIAMOND SX−600
これはハムショップにQSLカードを置きに行った際に、手ぶらで帰るのも気が引けて買ったもの。
HF〜144MHz と144MHz〜430MHzの2系統の測定回路が有る。コネクターはM型。
今でも時々使う。 

プリアンプ
最初に買ったのは430MHzの卓上型のエリート無線 ERB−7050GAだった。
これはSSBをやるようになったら殆どの人がプリアンプを使っており、ゲタを履かせたRSレポートを送ってくるのに引け目を感じての購入だった。

コネクターはN型。送受の切り換えタイミングが速く、急かされる感じで落ちつかなかった。
価格は29,000円。NFは0.8dB。

その次に買ったのが、アンテンの直下型のGPA−720。
これは引っ越し前まで使っていたが電源が同軸ケーブル(3C−2Vを使いF型コネクターで接続)で給電するタイプ。
コネクターは当然N型。マストに取り付けることを考え、金具が付いている。
感度はGaAs(ガリウム砒素)のFETを使用しており雑音も少ない。
送受の切り換え時間はSSB向けと思われるため、FMでは少し間が有る気もする。
SSBをやる機会が減り、引っ越しの前に手放した。

車載用にICOMのIC−338を買ったが、これの感度が悪く仕方なくアンテンの卓上型のGRA720Mというのを買った。
(価格18,600円。)これはモード切り換えが付いており送受の切り換えの時定数をFMとSSBで変えられた。
平成12年、会社の無線クラブのミーティングで売却。


アンテンの430MHz用プリアンプGRA−720M
右のSW電源、その左は時定数の切り換え(FM/SSB)
 
リニアアンプ
これは430MHz用の東京ハイパワーのHL−36U(25W)と50MHz用のALINCO(アルインコ)しか使ったことがない。
HL−36Uはパケット通信で9600ボー対応に改造してもらったFT−708Rが1W機のため、ブースターでもと思っていた際に近所の無線仲間の知り合 いが手放すと言うので譲ってもらった。
25Wは当時、電信級が3アマとなって25Wまで許可されるようになったためである。JARL認定で3アマ対応とのこだったので買った。
しかし免許を下ろすに際し保証人ということで2アマ以上の資格を持つJARL会員の証明が必要とのことで、近所の無線仲間を叩き起こし(時間的には早くない時間帯だが、彼は寝ていたらしい)証明を貰った。

現在は3アマも50Wまでは許可されるので、4アマには使えないハンパなリニアでは売物にもならない。
プリアンプ内蔵だが感度は専用の物に比べ少ないので、パワーに見合っているといえば良いのかもしれないが物足りない。
以前、一度プリアンプがダメになり、スイッチを入れると逆に感度が下がるという故障で修理に出したことが有る。
売却。その後、東京ハイパワーは倒産。


東京ハイパワーの430MHz用25Wのリニアアンプ HL−36U

50MHzのリニアアンプ。アルインコのEL−06H。定価は29,800円。
DX−70S(全バンド10W機)を買った後で、少しパワーが欲しくて買った。
これは技摘の対象外で、しかもJARLの認定機種でもないため送信機系統図を書いて添付し、免許を貰った。
今までで二回程度しか使わなかった。理由は移動運用の際に接続するのが億劫なのと、電源がバッテリーのため使うと減りが早いためである。
現在はハイパワー機のTS−570を使用のため無理に使う理由も無いので、DX−70Sを売却する際に一緒に付けて売りに出したが、
その分を安くしてくれと値切られてしまい売れ残ってしまったが、平成11年の1月に名古屋の局に譲った。
 
ダミーロード
当初は酸化金属皮膜抵抗を買ってきて(500Ωを10本並列接続)金属の缶に入れたりしたが、SWRが思わしくなく市販品を買った。

TRIOのRD−20。連続20Wで、最大50Wまで可だが短時間なら規定以上のパワーを入れても平気なようである。
HF帯で100W入れても平気だった。(連続だと熱を持って危険だと思うが数秒なら問題無し)
DAIAMONDの平均15Wで瞬間最大100Wタイプ。
(DL-50AとDL-30Aの二個と、他にN型コネクターの物と二種類持っている)

アンテナカプラー
ダイワ
RJX−601を使っていた頃に買った。たしか秋葉原のCQコタキだったと思う。
6mでのTVIに悩まされ、カプラーが効果が有ると聞き入れてみたが期待したほどでもなかった。

LEADER
144MHz用でSWR計、通過型電力計内蔵。デザイン、使い勝手も良かった。
144MHzをやらなくなってからパケット通信仲間に5/8λ2段のホイップと一緒に譲った。
買ったのは秋葉原のロケット第二店。

ダイワ
HF帯用でクロス形のSWR計、通過形電力計内蔵。FT−301SDの頃に使った。
秋葉原のロケット辺りで買ったような...昭和55年、母親が亡くなった後に売却。

FC−707(ヤエス)
FT−77Sを使っていた頃に買った。デザインはFT−77の先代のFT−707と共通のもの。
10Wだったかのダミーロード内蔵だったような記憶がある。
HF機自体あまり使わなかったため、それほど使用せずにFT−77Sと一緒に売却。 

モービルマイク
アドニスFX−1
スイッチはシフトレバーに付け、マイクはサンバイザーに共締めするタイプ。
マイクはフレキシブルでマイクコードは各メーカーに対応した変換コード式。
一番最初に買った。その後、スプリンターを脱輪させて引き上げて貰った際にマイク部分を壊してしまい、再購入。
スイッチ部分が厚みが有り、インテグラにした際にはシフトレバーとフイットせず振動によりビビリ音が出て困り、現行のJX−1と交換した。 

デユープレクサ
アンテン・GX−6020
1本の同軸で50/144MHzの2バンドに出られるというので買った。価格は4,900円。
屋外形のと組み合わせて使用し、一緒にアンテナ切り換え器も使って144MHzの八木とアローラインを切り換えて使った。 

CW解読器
CWR−650A・プロコ
CWとRTTYの解読器。受信機の外部スピーカー端子に接続し、モニターTVまたは家庭用のテレビの画面に結果を表示して解読可能。
CWは和文と欧文の切り替えが可能。電信級を取って慣れない頃にやっていた。
CWをやらなくなってパケット仲間に上げてしまった。価格は39,800円で秋葉原のロケットで安売していた時に購入。
RTTYやCWをキーボードから入力するためのキーボードも別売されていた。
綺麗な符号は解読出来るが手崩れしたりした汚い符号は解読出来なかった。

RFフイルター
シンワの30MHzのLPFと50MHzと144MHzのBPFを使った。
昔の無線機はインターフェアが出やすかったが入れても大差は無かった気がする。
今、思うに基本波によるものだったのかもしれないが..

バンドリジェクションフィルター
これもシンワだったと思うが、特定の周波数帯を減衰させるという物。
144MHzでTS-700を使っていてテレビの4CHに妨害が出るので使ってみたが...
妨害が出なくなるようにすると、基本波を減衰させる結果(基本波で妨害が出ていたと思われる)になってしまい手放した。

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