SPORの懐中時計

表面に段付きが見られるのは保護シートを貼ったままのため

前回、マルマンの電波懐中時計を買ったものの電池寿命が短く、しかも電波が受信出来ない時のクオーツの精度が今一つ
(月差30秒)とのことで使わなくなり、埃を被っている状況の中で懐中時計でありながら夜光(蓄光)でストップウオッチになる
というので買ってみた。

通販で買ったが現物を見てみると、思ったよりは小振り。(文字盤は約3cm、ケースは約4cm)これじゃ腕時計と大差ない。
重さは紐を含めて約55g。厚みは約1cm。

秒針はストップウォッチとして使えるが時計としては使えない。(秒針無しの2針式と思えば間違いない)

クロノグラフが良い場合は、こういうモデルも有るようだ。
(http://www.antiwatchman.com/shop/costante/pocket.shtmlを参照)
 

取説は紙が1枚のみ。脈拍の測り方とクロノグラフのゼロ位置合わせしか書いてない。
(他は常識的に考えれば判るって?)

誤差は月差25秒以内とのことで、思ったよりはラフな造り?
(秒針が動かないので逆の意味で、あまり精度は気にならないかも?)

個人的な感想としてはストップウォッチ付きの二針の懐中時計と思えば良いだろう。

脈拍計付きなので他人と同じ物を持ちたくない人にはお勧めだが、電波時計や高級腕時計なみの精度等を求める人には向か
ないかも?

脈拍計はスタートを押して脈が15回になった時にストップさせると1分間あたりの脈拍数が判る仕組み。

電池寿命は約2年。(最初の電池はモニター用なので寿命は保証しないとのこと)

紐はシノンというタイプだか材質だか知らないが、そういう物が付いているが鎖などに自分で交換も可能。
(このモデルは青い紐だが、他に赤い紐のモデルも有る)

電池も裏蓋さえ外せれば比較的容易らしい。

防水は5気圧防水。夜光は全面ルミブライト。

ストップウォッチとして使う場合はリュウズの左のボタンを押せばスタート、再度押すと停止。
右側のボタンを押せば秒針が0の位置に戻る。

値段(約3万円)を考えると、一寸高い気がしないでもない。

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