ヤエス無線のハンドマイクMH-31B8を旧機種MH-1B8タイプに改造

この改造は動作を完全に保証するものではありませんので、自己責任で行って下さい。
改造の結果、無線機本体等に不具合が発生しても当方は責任を負わないものとします。
また、周波数の早送り(FST)の機能は使えませんので注意願います。

平成18年の8月、それまで使っていたヤエスのFT-726のマイクが不調(変調が掛からなくなる)ようになり、仕方無く手持ちのマイクのMH-31B8が使えないかと試してみたが接続が違うため使用出来なかった。
(周波数のアップダウン及び送信、全てにおいて不可)

伊奈町のハムショップに行きマイクを探したが、無くて聞いたらMH-31B8を改造して対応するしか無いと言われ、サービスで改造してくれたので帰宅して使用してみたが送信できず。
(周波数のアップ、ダウンは未確認)

仕方無くマイクを分解してテスターで導通を確認しながらマイクコネクターの配線も一部変えてみたら何とか動作するようになった。

改造した結果をパターンから追って確認した結果は

マイク上部のUP/FST/DOWNの共通部分のパターンを2箇所切断する。
(UPとFST間及びDWNとFST間を各々、1箇所ずつ切断)

その後でUPとDWNの共通のパターン間をジャンパー線で接続して短絡する。

マイク下部のRJ45コネクターに配線される部分の端子(上下2段で8本分有り)の下段の右端と右側から2番目間を(端子番号だと5番と7番か?)ジャンパー線等で接続して短絡する。

UP端子の左下の端子と マイク下部のRJ45コネクターに接続される端子の下段の左端にジャンパー線等で接続して短絡する。

マイクコネクターの4番と5番を切り離す。
(MH-1B8は4番と5番は接続無しのため、特に5番はMH-31B8はGNDになっておりマイク側で5番と7番が短絡されているため切り離さないと具合が悪いと思われる)

最初はマイク本体側の改造だけでokと思ったがマイクコネクター側も改造(接続変更)しないとダメだった。

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