ダイヤモンドのHFホイップ HM−6

平成14年の5月に購入。1本のアンテナで切り替えしなくてもオールバンドで出られると勘違いして購入。
実はショートバーを各バンド用のコイルの位置に動かして使うのだが..
対応しているバンドは7/14/18/21/24/28MHzの6バンド。CW好きな人には10MHzに対応していない
のが不満だと思うが..

全長は1.8m、重量は710g、SWRは7/14が2.0以下。18〜28MHzは1.5以内。耐入力は14〜28MHzが220W(SSB)/7MHzは120W(SSB)。センターローディングタイプの1/4λ。

調整は上部のエレメントの長さを伸縮して調整する。
(初期設定は60cmで、1cm当たりの変化量は下記)
7MHz 14MHZ 18MHz 21MHz 24MHz 28MHz
約25KHz 約60KHz 約110KHz 約110KHz 約115KHz 約135KHz

組立は上部のエレメントを下部のエレメントにネジ込むだけなので工具は不要。
帯域も7MHz以外は結構、広そうな気がする。

写真は車のバンパーの上で撮ったため見づらいですがカンベンして下さい。
 
コイルの間をショートバーとネジで接続する ショートバーはロッドアンテナになっており伸縮する
ネジ部(ネジ長は長め) これは下部エレメントの折り曲げ機構(ネジを緩め
スライドしてから折り曲げる)

上部のエレメントの調整部分(右側が上部エレメント)
六角ネジを緩めてスライドして調整

使ってみた感じはコイルの分、重く感じる。上部のエレメントはグラスファイバーなので軽く強い。

バンドを変える場合はショートバーの位置を変える必要が有るため、走行中は出来ない。

飛びは未確認。

バンドを変えるのに手動で切り換えるのが面倒でロクに使わないまま手放してしまった。

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