2009年ハムフエア見てある記

2009年の8月下旬、日曜日は仕事のため初日に行ってみた。

予定では2時間もいてサッサと帰るつもりでいたのだが、講演を聞いていたら遅くなってしまい会場を出たのは16時過ぎ。

スッカリ予定が狂ってしまった。講演はARDFの集計に関するものでRFIDか何か、タグみたいな物を一人一人に持たせることで所要時間や順位の
集計が容易に出来るというものと不法局探査システムに関するもの。

後者は期待して聞いたのだが、実際には人間が不法局を見つけた場合に、自局の位置と不法局の方向をNET上のシステムというかデータベース
というか?に入力することによって位置が割り出せるというシステムのようで、総務省のタンサシステムのデューラスを予想していたので勘違いと判
ってガッカリ。

会場には電車で行って浜松町から都バスを利用。10時半頃に着いたが入場券売り場では、まだ行列になっていた。

入場してメーカーのブースを見て回るが、各社とも目ぼしい新機種はあまり見当たらない。

ICOMはHF〜1200MHzまでオールインワンのIC-9100(表示の外観はIC-7400風)を展示。

バーテックススタンダードはモービル機?、ケンウッドはTS-570を一回り大きくしたような外観のを展示していたが詳細は不明。

ダイヤモンドアンテナはホイップやGP等で新製品が有ったようだ。コメットはSWRアナライザ等。(個人的な感想としてはクラニシの物をクロスメータ
ーにした感じ?)AORはソフトウエアの受信機?、東京ハイパワーはリニアよりも電源の方が印象に残ったが5kw?のリニアや新しいトランシーバ
ーも有った。

会場で買ったのはGHDキー社でCWの電鍵の打ち方のDVDと電鍵接続用のコード、きゅーあるえるのブースでコンテストのガイドブック?
(コンテストガイドブックは買ってみたけどメンバーのコンテスト参加記みたいな感じで、あまり買ってまで読むほどの物でも無い気がした)
電鍵の打ち方は見ると参考になるので、これで千円は安いかも?GHD社は他にも新しい電鍵(マニュピレーター)も展示販売していた。

中部特機のブースでヤエスのハンデイ機用のベルトフックとマイク変換コードくらい。コメットのブースで紙袋を貰ったが、昨今は不景気なので昔のよ
うに競って袋とかくれる時代じゃなくなったのが寂しい。

総務省の電子申請システムの申し込みをしてきたが、途中で何故かパソコンのIMEが奇怪しくなり入力した文字が右から左に表示されていくという
何とも奇妙な現象に遭遇し、対応してくれた係の女性ともども首をひねってしまった。結局、原因不明で復旧したが何が悪戯したのか判らず終い。

他には最近開放になった135kHzという長波帯の送信機も展示、デモをやっていた。

ハムフェア自体は大して見る物も無いのだが、相変わらず特別局だけは人気のようで運用の予約は早々と完了になっていた。

会場で昔からの仲間と久々にアイボールして会場近くの食事処で食事をしたりお茶を飲んだ後で東京駅まで都バスに乗ったが渋滞していて秋葉
原に寄ったが18時過ぎになってしまい、ロクに買い物もせずに帰途についた。
 
ケンウッドの参考出品(詳細は不明)はTS-570似
IC-9100(HF〜1200MHzオールモード)
135kHzの送信機
総務省の電子申請のブース
スタンダードの参考出品FTM-350/H
東京ハイパワーの参考出品トランシーバーHT-200
コメットのSWRアナライザー
AORの受信機・PERSEUS(ペルセウス)

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