スタッドレスタイヤ新調
 
スタッドレスタイヤ
95年の冬に山形で履いたオーツのFALKEN ミラーバージョンだが、先日来より右前輪の空気が抜けるため変とは思っていたが空気を入れるとしばらくは持つので修理もせずに乗っていた。
昨日の朝、出勤時にハンドルを取られるので会社に着いて確認すると、またも見事に空気が抜けている。
一晩置いて空気を入れたが1kg程度で思うように圧力が上がらない。ある程度膨らんだところで諦め、帰路に着いた。

会社の近くのスタンドに寄ろうかと思ったが修理に時間が掛かると嫌だと思い、騙しながら帰宅。
家の近くにある行きつけのスタンドに寄りパンク修理を頼む。
ジャッキアップをしてタイヤを外し外観を眺めるが接地面には異常は見当たらないもよう...

それではと空気を入れてみると...内側が異常に膨らんでいる箇所が有り、ホイルも変形している..
『何処か乗り越えたか何か、しただろう?』と聞くので、『そういえばこの前の雪の日に道路じゃない所を通って下を打ったと思ったら、それだったか!』、という訳でパンクの原因は分かったものの修理は不能とのこと...

スタンドでタイヤを入れても良かったのだが、高いのは目に見えているのでパス。
かといって、そのまま帰るのも悪い気がして給油してきた。(^^;)


画面の中心付近で膨らんで見えるのが乗り越えによって変形した部分(凸になっている) 

とりあえず帰宅して朝食を取ってから手元不如意なので銀行で金を下ろし、以前に夏のタイヤとアルミホイルを買った近くのタイヤ屋に行く。
スタッドレスタイヤを物色していると店員が出てきてサイズを聞くので、175−70−13だと言うと探してくれたが、ヨコハマか何処かのは売約済とのことで「ミシュランなら有る」と言う...

ミシュランは高いと思ったが、最近スタッドレスにした同僚の話によると物(スタッドレス)が無かったりするとか聞いていたのと、何時までもパンクしたようなタイヤでは不安だし、事情を話すとホイルの変形は叩いて修正すればOKとのことなので買うことにした。

2本だけ交換とも考えたが、前輪の方が山が有るので2本だけだと全体のバランスが悪くなることから4本全てを交換した。
ミシュランでもマキシアイス(氷上性能重視)ではなくWエッジという、どちらかというと雪上向きのタイプ。

1本が10,600円の工賃,税込みで合計48,000円程度だった。少し高い買い物だったが、国産と比べると1シーズンは長く持つとのことと、タイヤの剛性というかが国産に比べシッカリしているので夏タイヤと比べて違和感が少ない。
あとは雪が降ってみないと何とも言えないが、昔からスタッドレスには定評の有るメーカ ーだけに大きなハズレは無いだろうと思っている。
(そういう意味では今まで履いていたFALKENもウインターラリーで実績の有るメーカーだけに捨てがたいものが有ったのだが...)

それと、このタイヤ、シッカリと回転方向が表面に表示されている。
以前のタイヤの時に、夏タイヤから戻す際に印を付けておくのを忘れて右と左を逆に入れ換えて取り付けた事が有ったが、これなら心配は無用というもの...

走ってみて気がついたのはグリップ感がシッカリしていること。以前の国産スタッドレスだと後輪が滑っているような気がして落ち着かなかったのだが、これはそういうことは無い。
それと深い轍でもハンドルを取られることが少なくなった。
更に気になるのは燃費であるが、これも以前の国産タイヤだと1リッターあたり10Kmを切ることが多かったが、今はコンスタントに10Km以上を維持しているのが嬉しい。    


新しいスタッドレス(ミシュランWエッジ)
 
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