平成２１年の１２月１２日の土曜日、たまたま福岡に行く機会が有り博多市内で観光しようと思ったが見るような所も無く、たまたま福岡モーターショーをやっているというので寄ってみた。

場所は博多の国際センターと福岡マリンメッセ。メイン会場はマリンメッセだが、行き方が判らない。
泊まった宿のインターネットコーナーでバスの乗り場を事前に下調べしていったつもりだが、博多駅の近くのバス停には見当たらず。

バスセンターで乗り場を探すが見つからず、そのうち別の場所との張り紙を見つけて戻る。
この辺りかと見当をつけて行ったら丁度タイミング良く国際センター行きのバスが来たので乗り込む。
途中、弟が出張で住んでいた呉服町という所を通り、この辺りに住んでいたのかと想いを巡らした。

国際センターに着き福岡モーターショーの垂れ幕の掛かった建物に入るが入場券を売っている所も無く、入場口で尋ねると『ここは無料』とのこと。
はてな？　と首を傾げたが、中に入ってみて納得。
ここはメーカーの市販車の展示がメインで他には消防車や救急車、建物の外には自衛隊の軽装甲機動車や炊事車とバイク等も展示されていたりした。
外では子供向けにポケバイの乗り方の講習？をやっていたりした。
スバルのコーナーでフォレスターに座ってみたが今やＳＵＶなので私が乗るには車高が高すぎ。
一寸、食指が動かない。大きさ的にはアウトバックを小型にしたくらいが使いやすいのだが．．  

自衛隊の軽装甲機動車（コマツ製）	自衛隊の偵察用バイクはカワサキ製
スズキのスイフト、プラグインハイブリッド	子供向けのバイクの乗り方講習会？

そこを見てからメイン会場に向かうと、途中で『余っている入場券が無いか』と声を掛けてくる人間が居た。
これから行く人間が余っている券なんか持っている訳が無い。

メイン会場のマリンメッセに着き入場券を買う。当日券で１３００円。
東京モーターショーでさえ行ったことが無いのに福岡まで来てモーターシヨーを見に来るとは暇というか物好きというか言われそう．．．

入り口の左手にはフェラーリ（カタフォルニアとオープン）やマセラテイ（グランツーリスモと２車種）、ロータス（エボルタとエキシージステルス）等と人だかり。
特にロータスのエキシージ・ステルスは人気のようだった。

他にはＧＭのシボレーカマロやコルベットも有ったかな？、アルファロメオ。フィアット、アバルト、右手はＭＷ（１１６ｉ、３２０ｉ、５２５ｉ等）の外車。
他にもベンツ（Ａシリーズ、Ｅシリーズ、Ｓシリーズ）やボルボ（Ｖ５０、Ｃ３０／Ｃ７０等）。
アウデイも有ったようだが、あまり興味も無く記憶に残らなかった。  

フェラーリ・カリフォルニア	フェラーリのオープン	マセラテイのグランツーリスモ
ケーターハム	マセラテイ	インド、タタ社のナノ
ロータスのエボーラ	ＳＵＶの王様レンジローバー	ロータスのエキシージ・ステルス

国産車は、やはりハイブリッドやトヨタのＬＦＡ、ＦＴ-８６、プリウスのプラグインハイブリッドに人だかり。
ＦＴ-８６の近くには参考にＡＥ-８６のレビンも置いてあったが、あまり程度の良い(未使用だとかキレイな物)物ではなく後ろのバンパーに軽い凹みが有ったりした。  

トヨタのＦＴ-８６コンセプト	プリウスのプラグインハイブリッド	トヨタのＬＦＡ

ホンダは昔のＮ３６０を彷彿とさせるコンセプトモデルやＣＲＺ等の他に大型二輪も多く置かれていた。
他にもガスを使った耕運機や発電機、スーパー カブの電気版？　コンセプトモデルも数車種展示され、かなり力が入っているように見受けられた。  

ホンダのＥＶ-Ｎ(昔のＮ３６０を彷彿とさせるデザイン)	ホンダのＥＶ-ＣＵＢ

スズキも新型のアルトやプラグインのスイフトか何かとシニアカー等を展示。
九州電力はプラグインハイブリッドを入り口脇に展示していた。

ダイハツやスズキの軽もシートに座ってみて贅沢を言わなければ、これでも充分かと思ったりした。

ニッサンはフーガのハイブリッドが目についた。エンジンやバッテリーも展示していた。

ニッサンのフーガハイブリッド

外車は買える筈もないし見るだけにしておいた。ベンツやボルボはドアを開けて座ったり各部を確かめている人も居たが、買えもしない車を見ても仕方がないので．．．
他にはジャガー（ＸＦ）やレンジローバーなんかも置いて有った。

東京モーターシヨーでさえ見られなかったというインドのタタ車のナノも展示されており熱い視線を浴びていた。

ミツビシやマツダ等は、これといって目玉も無かったようだ。

それでも１１時頃になって帰る時に見たら入場待ちの行列が出来ていた。