MDデッキ


上がSONYのMDデッキ、下はALPINEのカーナビ本体

車をフォレスターに換えた際に、この車はオーデイオレスのため純正を取り付けることも考えたが、カセットやCDがメインでMDだと1DINの物がなく結局、社外品にした。なぜ1DINなのかというと、空いた下段のスペースに無線機
を付けるつもりだったからである。
しかしながら、カーナビ本体の置き場所の関係でMDの下のスペースがナビの本体になってしまったのは誤算というか皮肉な話である。

MDデッキの購入に際して色々とカタログを見たが,デザインが気に入った物が無く結局SONYにした。
パイオニアやケンウッドといった主要なメーカーの物は表示がケバケバしいのが多く、私の趣味に合わないのと操作性に難の有りそうなデザインが多くて却下。

納車の後、カー用品の店に行ったら行きつけのイエローハットは休みでオートバックスに行き、安い方のDX−C5200(定価45,000円)を買った。
この上位機種にMDX−C8200(定価63,000円)というのも有ったが、根が貧乏性なことと価格に見合う性能差が感じられないことも有って安い方にした。

このデッキはFM/AMチューナー付きでアンプは40W*4CH。チューナーはFM/AM各10CHがメモ出来るのと、FMはTVの1〜3CH受信が可能。在京のFM局はともかく、AMではここまでは必要有るまいとも思うが...
(AMならNHK/TBS/文化/日本/RFラジオ日本くらいに、聞いてもローカルの栃木放送にFENくらいだから10局は不要)

曲名表示は今まで使っていたのは英数字のみでカナは使えなかったが、これはカナも対応可。
放送局名も任意に設定することで、周波数表示以外に放送局名で表示出来る。

操作が比較的容易。局の早送り、戻しはレバーのアップ・ダウンで出来、ボリュームはツマミで調整。
(使用頻度の低いトーンコントロールはSOUNNDのボタンを押して機能を選択してからボリュームのツマミで調整する)ソース切り換え(MD/チューナー)はボリュームツマミの中のボタンを押す毎に変わる。

低音のブーストSWが有る。トーンコントロール以外に、低音を増強する切り換えSWが有り、四段階に切り替えが出来る。

残念なのは以前の同社のモデルに有ったミュートSWが無くなったことである。無線をやる場合に瞬時にボリュームを下げられるミュートSWは重宝したのだが...  

スピーカー
スピーカーは純正だとケンウッドかアゼストだがケンウッドの場合は後付けの場合、純正が付いていないと付けられないとのことでボツ。
下の写真で見ると3本のネジで留めているように思われる。そのため4本のネジで留めるタイプのスピーカーは取り付けキットが必要なようである。

フォレスターに限らず、スバルの車にスピーカーが対応しているメーカーは意外と少ないのである。
色々と検討した結果、パイオニアが別売の取付金具(カースピーカー取付キットUD−K106)を使うことで可能とのことでパイオニア(カロッツエリア)にした。
さすがは最大手のメーカー、スピーカーも品揃えは豊富である。

フロントドアに17cm、3ウエイのTS−179A(二本で19,800円)を付けた。
これは元来がトヨタ・ニッサン・ミツビシ用であり、以前乗っていたミツビシのランサーにも使っていた物である。
直径が17cmでコアキシャルの3ウエイでメタルコーン、定格入力は40Wで最大150Wまで可能。周波数特性は28〜30KHz、出力は89db/W。

リアドアに12cmの2ウエイ、TS−1299A(17,800円)を付けた。これはトヨタ・ホンダ・マツダ・スズキ・イスズ車用。
定格入力25W、最大は80Wまで可。周波数特性は40〜30KHz。出力は88db/W。

フォレスターのドアには高音専用のスピーカーが取付可能なスペースが有ると思われるため、セパレート型も可能だったかと思う。
しかしながら、これだと1万円以上は高くなってしまう...  

フロントドアに取り付けたTS-179A(17cm 3WAY)

リアドアに付けたTS-1299A
(12cm 2WAY)

フロントドアに取り付けた様子
(取り付けキットの上にスピーカーを取り付けている)
スピーカーの白いフレームの下に見える黒いのが取り付けキット

リアドアに取り付けた様子
(取り付けキットの上にスピーカーを取り付けている)
スピーカーの白いフレームの下に見える黒いのが取り付けキット

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