ナポレックスの電波時計Fizz-790 

Fizz-790

平成19年の9月、それまで使っていた電波時計のバックライトが点かなくなってしまい、夜間は不便なので代替え品を色々と買って試し、最終的にこれに落ち着いたもの。

本当は時計機能だけど良かったのだが、前回と同じモデルを買うのもシャクだし、コードの長さやバックライトの色で不満が有るため、これを買ってみた。

時計機能は日付、曜日が同時に表示出来ないのが不満。
表示は今まで使っていたのに対して字が小さいのが難点。

温度計は室内(本体)と外気温(添付の3m長のセンサーを任意の場所に取り付け)が切り換え(電圧表示時)、または同時に表示可能。
(この場合は電圧表示は不可)室内の温度は本体の温度を表示するためダッシュボード等の暑い場所に置くと、とんでもない温度を表示するので困りもの。
同様に室外の温度もセンサーの位置によっては直射日光や取り付けた材質の温度によって左右されるので要注意。

バックライトは背面にあるスライドスイッチで青と橙の二色の切り換え可。
(初期設定は橙?)、バックライトの電源が通電時は常時点灯する。

アラーム、スヌーズ機能付き。個人的には使わないが目覚ましになる機能。
日付、曜日(英語表示)表示。(切り換えて表示)
温度計は最高、最低のメモリー付き。摂氏(度C)と華氏(度F)の切り換え可能。
凍結警告機能。外気温が低くなって路面の凍結が予想される温度になった場合(4.9度からマイナス1.9度)になった場合にランプが点灯して1分間ブザーが鳴って警告する。
解除はMAX/MINのボタンを3秒以上押し続ける。

電圧警告機能。電圧が低くなりすぎた場合(11.5V以下)や、逆に高くなりすぎた場合(16V以上)ランプが点灯して1分間ブザーが鳴って警告する。
解除はALARMボタンを押せばブザーは鳴り止むが警告ランプは正常範囲に戻るまで点灯を続ける。

電圧計。バックライトの電源用のシガーライターから電圧を測定し表示する。電源が来てない状態では表示せず。
電圧が低くなると警告音が鳴るが、無線機等で電気を使って電圧が下がるとピーピーと警告音が鳴って煩い。
時計の電池はCR2032というボタン型のリチウム電池を1個使用。電池ボックスの蓋はスライドさせて取り外す。
時刻合わせは日に4回。東西、両方の電波に対応のため全国で使用可能。
バックライト用の電源はシガーライターから取る。コードは1.5mなので充分な長さと思われる。
保護用に3Aのヒュ ーズが入っている。

取り付けは付属のステーを使い両面テープで貼り付け。
強制受信は背面にある摂氏(度C)と華氏(度F)を切り換えるボタン(手さぐりでも他に凸は無いので何とか判る)を
押し続けるとアンテナマークが点滅して開始される。
欲を言えば、温度計は無くても良いから表示をもう少し大きくしてほしい。
電圧計は便利。電装品を多く使っている場合に電圧降下とか監視が出来るのは有り難い。
ただ、警告音が鳴るのは便利な反面、状況によっては煩わしい。

バックライトの色が切り換えられるのは良い。
個人的にはオレンジで充分だが、人によっては青が好みという人もいるだろうし..

モードスイッチは左がモードで通常表示、アラーム、カレンダーの切り換え。
上を押すとMAX・MINの切り換えで温度の最高、最低を切り換えて表示する。
最高、最低の記録の消去は3秒以上押し続ける。
下を押すと電圧と温度の表示を切り換える。
右はアラームのON/OFFの切り換え。

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