平成16年の3月、愛車(平成10年後期型のフォレスターSF-5B)だが、走行距離6万kmを超えブレーキの効きも今一つと。
以前に雑誌でブレーキローターの研磨をすると良いと書いて有ったのを思い出し行きつけのショップに聞いたら1枚5千円でやるというので頼んでみた。
それまで同じ車は走行距離が4万km程度で乗り換えていたのと、ブレーキの効きに特に不満を持ったことも無かったのでパッドを換えることもなければローターの研磨など考えたことも無かったからだ。
今回、車の修理に伴い、代車でニッサンのマーチに2週間ばかり乗ったのだが、やはり他のメーカーの車に乗るとスバルのブレーキの効き方というのは初期制動が甘く感じられる。
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そこで今回のローター研磨となった訳。
ショップに電話して聞いたら2枚で1時間半程度掛かるとのこと。とりあえず車を預け、昼時なので隣に有るラーメン屋で食事をし、その後で近くに有るスーパー銭湯に行き一風呂浴びてきた。
ローターの研磨が終わって、見るとキレイに凸凹は無くなっている。
(鏡面仕上げのようにスベスベ、ツルツルという訳には行かないが..
そんな事をしてもブレーキなので、いずれは凸凹になるので意味も無いが)
乗ってみたが、思ったほど効きが良くなった気がしない。
数日乗ってみてローターを見るとローターの内周と外周はパッドが当たった形跡が有るが、中間の部分(幅にして2cmくらい)が研磨したままで、当たった形跡が無い。
これだとブレーキバッドとローターの接触している面積は半分くらいしか無いことになる。
試しに手元に有ったラインマーカーのペンで外周から内周に向け直線を引いてみたら、やはり内周と外周は消えるのに対して中間は色が残ったままだった。
ローターの研磨とバッドの交換は一緒にしないと効果が無いのかもしれない。
ローターの研磨が悪かったとも考えにくいし、ローターが偏芯しているとも考えにくいし...
1カ月後に6カ月の点検が有るので、その時にディーラーで確認してもらおうかとも思っている。
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その後、しばらくして見たらパッドとローターの当たりが取れたようで平均して当たっているもよう(平成16年7月)
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研磨して数カ月経って当たりが出た状態(右) |
今度はブレーキの鳴きが気になるようになってきてしまい、またぞろパッド交換の時期かと..