カシムラの電波時計AK-16


青の照明は実際は暗めでオレンジに比べ見づらい
オレンジの照明は青に比べて見やすい

平成17年の12月中旬、今まで使っていた同じメーカーの電波時計が24時間表示が出来ないのと常時照明でないので買い替え。

買ってから気がついた点等を書いてみたい。
なお、電波時計の宿命というか仕様上、エンジンを掛けている時や走行中は受信は無理と思われるので注意されたい。
同様にノイズの多い所でも受信できない可能性が有ることを承知おき願いたい。

良い所
照明が点き、色がオレンジとブルーに切り替え可能。ただし、オレンジに比べるとブルーは照明が暗めで見づらい。
切替は本体右横のスイッチで簡単に切り替えられる。内部を見たらLEDがオレンジと青の2種類入ってスイッチで切り替えるようになっていた。
照明の電源はシガーライターから取る。(コード長は1.5m、12Vのみ使用可)

24時間表示が出来る。(設定時に12時間表示と24時間表示が選択可能)
小型、軽量(幅77ミリ× 高さ39ミリ×厚み19ミリ、重さ115g)

アラーム、スヌーズ付き。車でアラームというのも車の中で寝なければ必要ないとは思うが、無いよりは有った方が便利。
東西の電波に対応。東局と西局の両方に対応のため、日本全国で使える。月日表示。

悪い点というか不満な点。
秒の表示が出来ない。折角の電波時計なのに秒の表示が無いので、あまり意味が無い。
(1分以内なら、現在の時刻が何秒なのか判らないので電波時計のメリットが感じにくい)
腕時計等の時刻合わせをするにも秒が表示されなくては使いづらい。
夕方の5時や6時にラジオの時報と同期しているか見ていたら最大で0.5秒程度 の遅れが有るもよう。
AK-12のように毎時間、受信するのも鬱陶しいが、これのように夜中しか受信しない仕様で、月に30秒程度の誤差だと最大で0.5 秒程度の誤差になり気になる。

電池が交換しづらい。ボタン電池(LR43を2個使用だが、電池BOXがネジ留めになっており、しかも小さいネジのため精密ドライバー等が必要)こんなのはスライド式等でドライバー等、工具を必要としない設計にすべき。
取付方法に問題有り。
角度が変えられるスタンド付きだが、プラスチックで強度的に弱く裏のマジックテープを剥がそうとしたら割れて取れてしまった。
電池BOXといい、設計が今一つ。本体を外さなくても済む設計にすべき。
曜日が日本語表示でない。英語よりも日本語(漢字)の方が判りやすい。国産じゃないから仕方無いかもしれないが..  

その他
電波の受信による校正は日に4回、夜中の0時〜3時までの4回。毎時32分から受信して校正する。
手動による強制受信も可能。
(右下のWAVEボタンを長押し)受信出来なかった場合はクオーツとして動作し、誤差は月に30秒以内。

取付は両面テープで貼り付け。中国製。色はAK-15が黒でAK-16が銀。

カシムラのホームページ(時計関連)

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