ミラージュA03Aのシフトレバー交換
シフトノブ比較
左は純正、右は交換したマツダのRX-7/8のAT車用

ミラージュA03Aのシフトレバーに無線用のマイクのスイッチを付けている。
しかし、これが輪ゴムの太いような形状でシフトノブの下部の形状の関係で下にズリ落ちてシフトのパネルと干渉することが有り、
向きが変わったりシフトのパネルと擦れる等して直すのに引っ張り上げたりと不満が有った。

対策としてシフトノブを交換することにしたが寸法や形状で気に入るような物が少ない。
材質もアルミを使った物は多いものの、夏は熱く冬は冷たいと聞くので対象から外した。

残るのはジュラコン(樹脂) や革、木。
ステアリングが革なので木というのも一寸似合わないし手触りの感触で違和感が有る。
樹脂製は球形の物が多く、そのまま付けると高さが低くなってシフトしづらくなる。
延長が必要になるが4cm程度の物が多く、高さ的に上がる気もしてシックリしない可能性が有る。
ネジがM8なので市販の高ナットと両切りのボルトを組み合わせて延長を作れないことはないが...

樹脂製で水中花(若かりし頃に流行った)も有るが、これも趣味が合わない。
他には長さが長い(15cmくらい有る)とか細い物とか、今一つ高さが変わりそうで使いたくない。
良さそうと思っても値段が高い物も有る。(特に古い車用の物)

M8の物はトヨタの物も有って贅沢さえ言わなければ流用が可能と思われるが、現物を見ないと長さとかが判明せず買うのを躊躇してしまう。

2023年の6月、オークションやフリマサイトを探してオークションでマツダのRX-7/8のAT車用の物が見た目、同じ程度の長さのようだったので落札。
純正の物は高さが約10cm、これも殆ど同じ。
ネジ部の深さは純正が5.5cm程度に対して、かなり深く奥まで入る感じで心配になる。

付けてみた感じは高さは殆ど変わらず。
頭の形状は純正が台形みたいな感じに対して、これは楕円形みたいな感じ。
重さは純正は測っていないが、これは122gだった。
シフトノブの頭
頭は丸い感じ


握った感じは頭部の形状の違いから最初は違和感が有るが、慣れれば大丈夫かと思う。
純正の下部の光っている所は樹脂にメッキ? で無線用マイクの取り付けゴムと擦れて下地が出てきていた。
純正の下部は樹脂
純正は輪ゴムと擦れて下地が出てしまっている


RX-7/8用の下部は金属なので心配は無さそう。
太さも純正と比べると細めなのとテーパー(傾斜)の角度でズリ落ちるのは少ない。
ゴムが緩くなったせいか回る(左右の角度が変わる)が、これは輪ゴムを変えるかスペーサーの様な物を噛まして対応しようかと思う。

同じ革仕様なので手触りは変わらず。
中古品なので、どの程度の年数使えるか判らないが当分はこれを使うつもり。
交換したシフトノブと無線用マイクのスイッチ
交換したマツダのRX-7/8のAT車用シフトノブと無線用のマイクスイッチ
シフトノブの下部とシャフトの2箇所を輪ゴム状の物で支えている。

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