明日の相模湖  2021/10  号外 

  
衆院選挙の投票日は今月の31日

  日本共産党と野党共闘候補の勝利のために
  あなたの力をお貸しください

  みなさんの日ごろのご支援ご協力に心から感謝いたします。
自民党・岸田首相は就任早々「ボロが出ないうち」との思惑から、衆院解散(19日公示・31日投票)を表明しました。これを受け、各党、各候補とも、文字通り短期決戦へ、本番並みの激しい闘いを展開しております。
 日本共産党は今度の総選挙で党創立以来初めて、野党連合政権の実現に正面から挑戦します。そのために野党4党(立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組)との政策合意、立憲民主党とは閣外から協力する政権合意をはかりました。
 私たちが住む、南関東ブロック=神奈川では政党を選ぶ比例代選挙で80万票(有権者比18%)の獲得で志位和夫委員長はじめ4議席の獲得をめざしています。この相模湖地域では県目標に該当する支持獲得目標をかかげて頑張っています。小選挙区=16区では野党統一候補の勝利をめざします。
 日本共産党の躍進・野党共闘の勝利で安倍・菅政のもとで広がった格差、コロナ感染に対する無為無策によって救える命が救えなかったことなどあまりにもひどい政治から、何よりも命と暮らしを守り、安心して暮らす社会の実現に向かって大転換させたいと思います。
 日本の未来、国民の命と暮らしがかかった歴史的選挙戦に勝利するために力を貸してください。
● 政党を選ぶ比例代表選挙では「日本共産党」の支持を2人5人と広げてください。
 比例の1票は全国どこでも共産党の議席に結びつきます。知人・友人・親・兄弟の方々に声をかけてください。
● 後援会ニュース読者・赤旗読者の拡大・募金など可能な活動にもご協力頂ければ幸いです。
 2021年10月
   日本共産党相模湖後援会
          杉本 清文
   日本共産党元相模湖町議会議員
          宮崎 昭子
   日本共産党相模湖支部長
          鈴木 哲夫

  2021年10月12日付「しんぶん赤旗」より
    相模原 日蓮宗住職 佐藤玄宗さん
  生活者目線の党だから戦争・差別。貧困なくす社会期

 「良かったと思う。今の状況の中では当然」。日本共産党と立憲民主党の政権協力の合意に、神奈川県相模原市の伯凰院住職の佐藤玄宗さん(59)はエールをおくります。「ばらばらではどうにもならない。強い危機感がある。きちんと要求をすり合わせて意思統一をした共闘が絶対に必要だ」と話し、共産党のリーフなどを宗教関係者に広めています。
    一人一人幸せに
 佐藤さんは共産党議員は偉ぶらず、生活者にとって何が大事で何が求められているのか、目線が合っていると共産党を評価します。
 コロナ禍で解雇者が11万人超です。食事ができない子どもや学校にいけない子も。佐藤さんは「理屈より食べていくことが一番大事。即物的に考えないといけない。共産党以外の他党派は、食べて生活することを、きちんと捉えていない」といいます。
 「仏教の影響もありますが、一人一人が幸せになることが大事です。年金生活者や生活保護の人、解雇された人など一番しんどい立場の人たちが良くなれば、みんなが幸せになれるはずとの考えがあります」
 26歳で出家。「仏教とは縁ですね。今でも辞めようと思うこともあるんですよ」大笑いします。
    人間的な優しさ
 「宗教者」と名乗りながら露骨に「戦争はしかたがない」「原発がなんで悪い」「生活保護は必要か、甘えだ」などという「宗教者」に嫌悪感をもつといいます。
 共産党の良さは人間的で優しさがある点だと力を込めます。仏教でいう「縁起」。つながりながら存在することが、新自由主義的な資本主義によって意図的に壊されてきていると危惧を抱きます。
 「今、この人がどこで苦しんでいるのか、どうしてあげられるのかを、きちんと考えて実行するのがやさしさだと思う。人間はもともと、しんどい人には手を差し伸べる。そいうふうにできている。菅義偉前首相の『自助』『自宅療養』などは真逆の発想だ」
 戦争、差別、貧困をなくす社会をめざし、共産党に期待する佐藤さんは「『不断の努力によって』日本国憲法を守ること。貧困をなくすこと。戦前、戦中を通して戦争に反対してきた党。企業献金をもらっていない。だからこそ普通の生活者のこうあってほしいがわかるのです」。(遠藤寿人)

  ◇ 衆院選の投票方法  ひとり2回投票します
   小選挙区選挙: 小選挙区の候補者を選ぶ選挙です。候補者名を書きます。
   比例代表選挙: 政党を選ぶ選挙です。「日本共産党」など政党名を書きます。