明日の相模湖  NO.876  2022/03/13 
    
   粘り強く関係機関に働きかけを続け
     放置自動車を撤去


  沼本ダムの入り口(寸沢嵐658付近)に数年にわたって放置され、付近の住民に迷惑をかけていた2台の自動車(普通1、軽1)のうち1台が1月28日に撤去されました。またこの現場のすぐ近くに半年前あたりから放置されていた軽自動車も撤去されました。
 このダム前の放置自動車問題は推定で今から6~7年前頃から放置され、周辺の住民から撤去を求める声もあがり、内郷駐在所や行政も張り紙をして警告をするなど対応していたもののらちがあかない状況が続いていました。3年ほど前、現場の目の前に住み、日曜版読者となったKさんから「『車の中にゴミがいっぱい。火でもつけられ火事にでもなったら大変』『畑に隣接しているために草刈りもできない』。ダムの工事などのために出入りする業者からも『工事の邪魔になる』など多くの苦情が寄せられている。駐在も対応しているがらちがあかない。共産党に何とかしてもらいたい」との要求が出され、党支部として早速、田所健太郎市議などに解決を要望。それでも思うように進まない中で、党支部が一昨年の暮れから津久井土木事務所に解決を系統的に働きかけ、さらに最近改めて田所議員からも関係機関に働きかけてもらったところ、今回の「撤去」の運びとなりました。残っていた1台も2月13日に撤去されました。
 やっと家の前がすっきりし、Kさんからもお礼を言われました。
 
  自然観察シリーズ NO.545  昆虫(9) 春の蝶

    3月5日は冬眠していた虫達も眠りからさめて活動を始める二十四節気の啓蟄です。
 3月は植物や虫も動き出す季節の始まりです。私は春本番前のこの時期が大好きで、野山へ出て春の兆しを探して歩き回っています。
 日当たりの良い山道では、冬眠からさめてヒオドシチョウや、テングチョウや、ルリタテハや、キタテハなどの成虫で冬越しした蝶が飛び回って、石の上で日向ぼっこしたりしています。日だまりでは早咲きのスミレ類も見つかります。
 一方でサナギで冬越しして春になってから成虫になる蝶にはギフチョウや、コツバメや、ミヤマセセリなどがあって、正真正銘の春の蝶で、春の時期だけ成虫が見られます。春の妖精──スプリング・エフェメラルと云われています。

   参院選躍進めざし、政策ポスターを貼りだし中です
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