明日の相模湖  NO.862  2021/01/24 
    
  共産党相模原市議団
  緊急事態宣言発出に伴う緊急要望を提出
 日本共産党相模原市議団は1月12日、1都3県への緊急事態宣言発出をうけ、本村賢太郎市長に「新型コロナウイルス感染症への対応に関する要望書(第4次)=緊急事態宣言発出に伴う緊急要望=」を提出しました。
 要望の概略は、以下の通りです。
❶新型コロナウイルス感染症専用病床、宿泊療養施設を増やすとともに、医師・看護師等の医療従事者を確保するための取り組み、支援をおこなうこと。また、医療機関に対する減収補填をおこなうこと
❷市内の医療機関や高齢者グループホームや特別養護老人ホームでクラスターが連続して発生していることから、医療機関・福祉施設への定期的な「社会的検査」をただちに開始し、早期に感染者、特に無症状者を発見し、クラスターの発生を未然に防ぎ、感染者を早期に保護(隔離)できるようにすること
❸検査対象を拡大し、感染リスクがある接触者を幅広く検査すること
❹感染追跡をおこなうトレーサーの確保など、保健所体制を抜本的に強化すること。また、県は9日から、市中感染に対する濃厚接触者の調査範囲を縮小するとしているが、本市においては調査範囲を縮小せず、引き続き、すべてのケースで濃厚接触者の調査を確実におこなうこと
❺県内で宿泊療養施設や自宅療養中の方が亡くなる事例が発生していることから、宿泊療養施設および自宅で療養中の方へのフォロー体制を強化すること
❻時短営業等に協力した飲食店等に対する国・県の協力金だけでは不十分であることから、市独自の協力金を上乗せすること
❼ 時短営業や外出自粛、イベントの自粛などで直接的、間接的に影響を受けるすべての中小企業・小規模事業者に対し、財政的支援をおこなうこと
❽持続化給付金、家賃支援給付金の継続を国に強く求めること
❾国の持続化給付金や家賃支援給付金等の各種支援制度について、申請した事業者から「未だに給付されない」「事業が継続できなくなる」といった声が寄せられていることから、事業者からの相談体制を強化し、国に対応を求めるなど、市としても対応を図ること
❿教職員、児童・生徒の感染が確認されていることから、学校での感染拡大リスクを減らすために、分散登校を実施すること
  (田所健太郎市議のブログより抜粋)

   自然観察シリーズ 植物 NO.531  キヨスミヒメワラビ 
  冬の植物観察は花は無いけど、寒くても青々とした(緑色でもアオアオという)常緑性のシダ類に目がいきます。
 イノデ・リョウメンシダ・ウラジロ・イタチシダ・ホソバカナワラビ・イワガネソウなど、いろいろな種類があります。まわりが枯れ野のせいか、特に緑色のシダが目立っています。
 今回注目するのは、キヨスミヒメワワビという種類で、山の斜面で少し湿り気のある日影地に見られ、一株二~三枚の葉を地面に這うように広げています。40㎝~1m位の草丈で、中心の軸にびっしり毛が生えているのが特徴です。キヨスミという名は、千葉県に清澄山という山があり、そこにちなんだ名前のようです。春には新しい毛むくじゃらの若芽が伸びていてびっくりしました。

   陽性患者の内訳
 新型コロナの感染拡大がとまりません。相模原市が発表している陽性患者の年代別データーをグラフ化してみました。20代が圧倒的に多いことがわかります。若者でも感染するとけんたい感や味覚障害などの後遺症で悩む人が多くなっていると報道されています。年代にかかわらず予防に注意しましょう。