明日の相模湖  NO.858  2020/11/22 
    
    感染拡大の「第3波」到来を直視し、
   「検査・保護・追跡」の抜本的強化を

  全国各地で新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
 こうした事態を受け、日本共産党の志位和夫委員長は12日、政府に緊急な対応を求める提言を発表しました。
 提言は、新型コロナウイルス新規陽性者数がたびたび1000人を超え、東京では200人以上で高止まりし、北海道、大阪、愛知、神奈川、埼玉の5道府県の新規陽性者数は、10月末から急増し、「第2波」のピーク時を越える水準になっている。
 菅義偉首相が感染拡大への「最大限の警戒感」を呼びかけ、政府の同感染症対策分科会の「緊急提言」も出されたが、内容は「従来の対策の延長線上にとどまっている」と指摘。PCR検査も8月のピーク時(1週間平均2・6万件)を下回ったままだとして、「これでは、感染の封じ込めなど到底できない」として、すでに「第3波」に見舞われている現実を直視し、爆発的感染を抑止するための緊急の対応をとるよう求めています。
 緊急対応の内容は、❶「大規模・地域集中的検査」「社会的検査」を、政府の大方針にすえ、推進を ❷感染追跡を専門に行うトレーサーを確保し、保健所の体制を抜本的に強化する ❸「医療崩壊」を絶対に起こさないために、医療機関の減収補てん、宿泊療養施設の確保を─の3項目。各項目で具体的な対応策を示しています。

   自然観察シリーズ 植物 NO.527  キノコ ③ 
  秋の山歩きで楽しみの一つにキノコ採りがあります。
 キノコの季節は一般に、キンモクセイの花が咲く頃が一番種類も量も採れると云われます。しかし、晩秋になってから見られるキノコもいろいろあります。
 先日も裏山の雑木林を散策していると、落葉の積もった所にきれいな薄紫色のムラサキシメジがあって、まだ幼菌だったのでゲットしました。そのあとモミの木のまわりを探して、アカモミタケとヒメサクラシメジを見つけました。共にモミの木と共生しているキノコで食用になります。又、別の所でナラタケやオオイチョウタケを採取し、それらを帰宅してから焼いたりナベに入れたりして、秋の山の恵みを味わいました。
 私はキノコの趣味は四十年程で、見分けられるようになりました。(野生種は毒菌も多いので、むやみに食べるのは危険です)

     今年の新語・流行語
   今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞』の候補に推せんされた30語が先ほど発表されました。「おうち時間/ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」「3密(三つの密)」などの新型コロナウイルスに関連する言葉が半数を占め、今年の世相を色濃く反映しています。トップテンは12月1日に発表されるそうです。
 みなさんが今年感動したり印象に残った新語や流行語は何でしょうか。