自然観察シリーズ 山
 NO.594 〈植物〉  コバノカワズミ(小葉の萊蒾)
 初夏の野山は樹木に白い花が目立ちます。ウツギ類やノバラ類やアジサイの仲間、ホウノキやエゴノキの仲間など、次々に花を咲かせています。その中のグループにガマズミの仲間があります。
 日本には海岸から高山まで多くの種類のガマズミが野生しています。相模湖近辺の山だけでも5種類位あります。
 4月中旬、石老山山麓では早咲きのコバノガマズミが樹全体真っ白くなる程、花を咲かせていました。近くには白い飾り花が目立つヤブデマリも咲き出し、又別の所では、花期が遅い普通のガマズミはまだ蕾が固いままでした。
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NO.595 〈植物〉  ゴマギ(胡麻木)
 ゴマギは、ガマズミの仲間です。高さは五M位になる木です。葉は厚くてシワがあり、ゴワゴワした感じで枝に対生しています。五月頃に白い一センチ位の花をモコモコと、木全体が白く見える程咲かせます。枝や葉をもむとゴマ油の香りがします。花のあと夏には赤い実を付け、秋には黒くなります。食べることはできません。
 県内では相模原台地に少しと、箱根に多く生育しています。津久井の山や丹沢には見られません。近い所では、山中湖周辺の少し湿った林に普通に多く見られます。別荘地にも見られます。花が咲いたかなと五月中旬に行ってみたら、まだほとんどの木は蕾で、一~二本咲き出していました。他にミヤマザクラの白い花は満開で良かったです。
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