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三月に里山の照葉樹の林で、ヒサカキの花が咲きます。クリーム白色の小さな花を枝先にびっしり咲かせます。ところが、花の香りが独特の悪臭がするというのです。汗とかトイレ臭いとか云われ、山歩きの好きな人は、春が来た臭いと云う程です。私は鼻の臭覚がかなり弱くなっているので、残念な事に良く解りません。
ヒサカキは神事に供える時に使います。関東以北の寒い地方には、サカキ(ホンサカキ・マサカキ)が分布しないので、ヒサカキをサカキと云って用いますが、関東以南ではサカキ(ホンサカキ)を用いるようです。ヒサカキとホンサカキでは、葉の大きさやギザギザが有るか無いか、花の大きさや咲く時季が全然違います。ホンサカキの花は6月~7月の暑くなってきた頃、お茶の花を少し小さくしたような白い花を咲かせ、芳香があるようです。
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