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夏に行った入笠山の様子を見に行きました。丁度、東京の小学生が遠足に来ていて、にぎやかな声がしていました。
あれ程咲いていた花も少なくなって、木の実が目立っていました。
初夏に白い花を咲かせたオオカメノキやナナカマドは真っ赤な実を付け、ズミ(別名コナシ)は黄色い実を付けていました。
ツノハシバミの実は、細長くに三つに伸びた毛深い形で、中に一ヶづつ丸い種子が入っていて、殻を割って食べる事もできるヘーゼルナッツの仲間です。
きれいな鮮やかな紫色の花のヤナギランも、今は白い綿毛の種に変わり、この山で有名なスズランも赤い実を付けていました。
来年も又たくさんの花で皆を楽しませてくれるよう願って、黄色くなったカラマツ林をもどりました。
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