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最近各地の林や森や公園でカエンタケなるキノコの一種が見つかって話題になっています。
このキノコは色が真赤で地面から指のような形で生えています。情報によると猛毒で触れただけでも皮膚に炎症を起こす恐れがあるということです。
私共も8月下旬、山梨・本栖湖畔の山林を歩いている時、偶然この赤いキノコを見つけました。帰りがけに湖畔のキャンプ場の管理人の男性に話したら、その人はすでにそのキノコの事は認識していて「このあたりはにはけっこう見つかっていますよ。このキノコはナラ枯れ病で虫に喰われた木から出た木くずが積もった地面に発生するんです」と、教えてもらいました。なるほど、だから今年ナラ枯れ病が広がってから今まで、割と珍しいカエンタケというキノコが全国で見つかっているんだと納得しました。本栖湖畔の山林ではミズナラがずいぶんナラ枯れになっていました。
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