●最新渡航情報
  (順次追加しています)

グアム
通常の格安航空券は、3日間程度の最低滞在が決められていて、一泊二日の旅行なんていう利用の仕方はできない。
しかし、グアム、サイパンなどの近場であれば、実際一泊二日でも十分行くことが可能である。 しかし、その場合行く便が夕方出発であったりすると、実際行くだけで何もできないということになる。
そういった場合には、PEX航空券が威力を発揮する。グアムの場合、夜便(22:00発)のJO981に乗ると、深夜2:35到着。 金曜の夜に出れば、土日をほぼフルに使えることになる。
PEXは航空会社の割り引き航空券であるので、以前なら航空会社に問い合わせる必要があり、面倒であったが、今ではインターネットで予約できる。
しかも、インタ−ネットであるから夜間、深夜でも手配可能である。
また、検索をして、空席がない場合でも、直前になると空席が出る場合がある。その確認もインターネットでできる。
この手を使って、グアムに行ってみた。
当初この日程では、空席がなかったのだが、直前4日前にOKが出た。
問題は値段が航空券だけで6万くらいかかること。安いツアーに乗れば、3-4万くらいで宿泊込みでいける場合もあるので、値段だけを考えたら、割高である。
しかし、なかなか時間の取れない社会人には、使える方法だと思う。 (H16.11)

世界一周
今回は、ラウンドザワールドチケットという世界一周チケットを使用した。このチケットは、コンチネンタル、ノースウェスト、 南アフリカ航空などの航空会社のグループのを乗り継いでいくものである。
他の世界一周チケットと違うメリットは、南アフリカ航空が入っていることで、アフリカに立ち寄れることである。 他の世界一周の場合、アジア、ヨーロッパ、北米という周遊になるので、アフリカ行きはオプションになる。
今回の経路は、成田ー香港ーヨハネスブルグーウィントフックーケープタウンーヨハネスブルグーニューヨークーホノルルー成田で、35万円。 高いか安いかは判断が分かれるかもしれない
本来、1年オープンで、航空会社と、後戻りをしないというルールの中では、何回でも飛行機に乗れるので、そう考えると格安である。
今回のように、短期で使用するのは、勿体ないのだが、制限された期間で、これだけの移動をできるのだから、それほど法外とも思わない。
実際、世界一周しないで、南アフリカ経由、ナミビア往復を手配しても20万。NY、ハワイ往復を別途頼んだとしたら、結局同様の値段になっただろう。
こんなやり方もあると言うことである。 (H16.8)

ハワイ
オアフ島郊外には、日立のCMで有名な「この木なんの木、気になる木」があるモアナルアガーデンがある。
行き方は、市内から以前は12番のバスで行けたのだが、12番のバスは運行中止となり、 現在では、アラモワナショッピングセンターから、カピオラニ通りに出て、 ケンタッキーフライドチキンの前にあるバス停から3番のバス(Salt Lake行き)に乗ると行ける。およそ30分くらいである。 (H15.12)

韓国
今回の韓国旅行でちょっと活躍したのが、プリペイドの携帯電話である。 これは事前に日本で手配していったのだが、韓国内と日韓の間でも使える携帯で、値段は一週間で5300円。 高いか安いかは各自の判断だろう。 ただし、携帯は空港でも借りれるようで、何も日本で必ずしも手配しなくてはならないことは無いようだ。 (H15.2)

ニューヨーク
ブロードウェイのミュージカルのチケットはいろんな方法で入手できるが、当日に手に入れるには、売れ残りのチケットを割引で売る TKTSという割り引き券売り場に並ぶのが良いらしい。 TKTSはTimes Squareにあり、午後2時からのチケットは午前10時から、夜8時のチケットは午後3時から1売り出す。 午前10時に行くと、その時点でこれなら待てそうだと思える程度の列だったので、待ってみることにした。 30分程度で順番が来た。買えるチケットは電光掲示板に掲示されている。The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人) が半額チケットなので、オーケストラ席(一階席)が50ドル、手数料込みで、53ドルであった。
昼の部の、公演終了時点で4時半。 TKTSで、昼の部を見終わった後に列に並んでも夜の部のチケットを手に入れることは可能である。 実際、その日TKTSに公演後行ってみたが、列は午前中私が並んだ列の二倍くらいであり、一時間くらい待つ覚悟があれば、 何らかのチケットは手に入りそうだった。しかも、夜の部のほうがチケットの種類は多い。 従って、ミュージカルが目的でニューヨークに行く人なら、この時期、ひたすらTktsに並べば、 予約なしでも一日2公演は見れると思われた。 (H14.12)

ニューヨーク
バッテリーパークから、自由の女神行きのフェリーが出るが、フェリーに乗るには長蛇の列に並び長時間待たなければならない。 しかし、そこから、ちょっと離れたところから、スタテン島行きのフェリーが出ている。 このスタテン島行きフェリーは、通常の交通手段として無料でマンハッタンとスタテン島を結んでいるのだが、 途中に自由の女神の近くを通るので、観光手段として、観光客にも知られている方法である。 なんといっても無料というのがおいしい。およそ30分置きに出て、片道25分程度なので、一時間もあれば往復行って帰る事が出来る。 待合所には、地元の人間と、明らかに観光客と思われる人たちがいたが、フェリーは大きいので、余裕で乗船できた。 そして、出発してすぐに、自由の女神に接近。単に船に乗って往復しただけであったが、往復二回、十分近くで見ることができた。 (H14.12)

イースター島
イースター島の島内観光には、レンタカーがお勧めです。レンタカーは、国際免許を用意する必要は無く、 日本の免許でOKです。私の場合はそれさえも持って行かなかったけど、パスポートをみせてOKになりました。 一日35ドル。何日か借りる場合は割り引きになるそうです。 マウンテンバイクやオフロードバイクも借りれますが、観光スポットは島内に散らばっているので、 全部を見に行こうと思うと、マウンテンバイクはきついかと思います。 (H14.9.16)

フィリピン
フィリピンのマニラの空港から、市内への移動でのテクニック。 本編にも書きましたが、arrivalで客待ちをしているタクシーは、 日本人と思うと法外な金額を吹っかけてきて何かと面倒です。 そこで、1階のarrivalから3階のdepartureに移動して、そこからタクシーに乗るのがお勧めです。 depatureのタクシーは客を送ったら、すぐ移動しなくてはならないので、その短時間に交渉して、 すかさず乗り込みます。 これで、マカティ地区までメーターで75ptで行きました。ちなみに市内から空港まで渋滞のなか行こうとすると、 足元を見られて150ptとか200ptとかとられたりします。 (H14.8.23)

パレスティナ
パレスティナは、現在外務省の危険情報で4、日本人でガザ地区や西岸にいる人はNGO関係か、ジャーナリストだけです。 イスラエルにしても、旅行者はほとんどいなくて、町を歩いていても、ジャーナリストとしかみなされません。 イスラエルでは爆弾テロが、パレスティナでは空爆があるので、安全面は問題がありますが、日常生活は通常に行われています。 エルサレムの旧市街は閑古鳥であり、観光するのはたやすいのですが、西岸の町に行くには多くの検問を超える必要があります。 通常の旅行をするには、もう少し治安がよくなってからにしたほうがよいかもしれません。(H13.12-H14.1)

ブラジル
サンパウロの空港では、出てきたところに両替所が二箇所あるが、片方はno comissionである。 行く場所を間違えると、みすみすレートの悪い方に行くことになるので、気をつけよう。 ちなみにレートは2001.9月現在1US$=2.53R$。これが市内の一部だと1US$=2.35R$というレートで、わざとやってんだか なんだかわからないが、損をすることになります。
ブラジル
サンパウロの治安は悪い悪いと聞いていたけど、通常の行動をしている分にはさほどの治安の悪さは感じませんでした。 リベルダーデ近辺では、夜7-8時くらいまでは、女の人が一人で歩いていたりしました。地下鉄も別段問題はないようです。 (H13.9.10)

キューバ
キューバ旅行は、かなり自由化されてきました。国内の移動はVia Zulというバス路線が出来ており、 ハバナ−バラデロ間でも、片道10ドル、3時間で行けます。バスも大型観光バスで、冷房もバッチリ。 自由旅行者はもはや、高額のツアーを利用する必要はありません。
宿泊はプライベートのレンタルームが増えてきています。 これは、民宿のようなもので、現地の家の空き室に泊めてもらう形ですが、実際はお客用にきれいにしているようです。 一泊15-20ドルで、室内は快適です。 なかなか、見つけるのが大変ですが、バス移動していると、バス停に客引きがいたりします。 私はハバナのレンタルームはタクシーの運転手に教えてもらいました。(H13.8.5)

キューバ
キューバ行きは、コンチネンタル航空でヒューストン経由、カンクン、またはメキシコシティまで。 そして、カンクン、メキシコシティからは、メキシカーナ航空でのハバナ行きを使いました。 7月下旬の出発であわせて20万ですね。往復メキシコでのトランジットになりますけど、 メキシコの観光も合わせれば、問題ないでしょう。(H13.6.26)

ヨーロッパ
ヨーロッパ線は冬季はお買い得です。路線によっては7-8万であります。 週末にヨーロッパというのはなかなか時間的に難しいですが、一つお得な路線があります。 それはエールフランスの21:55 発。翌日の4:30にはパリにつきます。パリからならヨーロッパどこでも翌日にいけます。 因みに2001年3月現在、エールフランスでパリ経由ヘルシンキ行きが109000円です。 下手なアジアより安いですね。
たとえば、金曜仕事の後に成田に行けば、土曜の朝にはパリに着きます。 帰りは午後に出て一日かかり翌日の夕方になりますが、土日月の3連休に有給を絡めれば、現地で3日弱は時間をとれます。 値段を考えれば、そんなに悪い日程ではないでしょう。もちろん、ピーク時で20何万かかる場合は論外ですけどね。 冬のヨーロッパは、はっきり言ってねらい目です。



●超短期旅行のテクニック

学生ならともかく、まっとうな社会人なら長期旅行というのはなかなか難しいものです。 従って、学生時代長期旅行をしてきた人たちも、社会人になれば旅行したくても、どうしても短期でしか旅行が出来ません。
しかし、短期なら短期で何回も行けば良い。 もちろん主にアジアなどの近場になりますが、うまくルーティングをして、 時間を作れば週末にちょっと海外というのも可能です。
実は、私の最近の旅行はそういうパターンが多い。 金曜夜発月曜朝帰りとかですね。これに一日有給でも取れば、4泊5日の旅行が可能になります。

アジアならバンコク行きのTGが成田発19時台にあります。 バンコクならばその日のうちにつきます。 バンコクからは周辺のアジアの国に大抵飛んでますから、翌日には現地に行くことができる。 帰りはバンコク深夜23:10発ですので、最終日まで十分楽しめます。 そして、成田7:30着で仕事に行く。
たとえば、金曜日に休みをとり、木曜の夜に出国し、バンコクを日曜の深夜に出て、月曜早朝に帰国するという日程を考えます。
周辺国なら、金曜の午前中に飛べば、お昼には着く。 そして、日曜の午後にバンコクに戻るようにすると。現地で三日つかえます。 これは通常のツアーなどを考えると十分な日程です。
これだと現地で二ヶ所滞在することが可能ですが、通常首都とメインの観光地をまわるというパターンでしょう。 首都は大抵面白くないですから、さっさと観光地に行く。これが大切です。 どうせまた戻ってくるし、飛行機待ちとかの時間もありますしね。
また私の経験では国内の航空券は大抵現地で前日に手配が可能です。 こちらの方が日本で手配するより圧倒的に安いですし、よほどのシーズンでない限り、 国内線が一人の空席もないほど満員であることはないはずです。
私のインドシナ旅行、(ミャンマー、カンボジア、ラオス)や、フィリピン、台湾、サイパンなどは全てこのパターンで行ってきました。
もちろん、長期旅行で陸路で回ったほうが圧倒的に安くなりますが、 そういうことが出来ないまっとうな社会人は、経済力でカバーするしかありません。 しかし、それでも通常のツアーよりは安く上がるはずです。

グアム、サイパンもねらい目です。ここも20時台の飛行機があり、夜中の1時に現地に着きます。帰りは朝6時発の飛行機で9時頃には成田に着く。サイパンはグアムからの接続の良い乗り継ぎ便があり、前後1時間ほどよけいに見ればよい。グアム、サイパンなら金曜夜発月曜朝帰りで十分な日程です。もちろんダイビングも可能です。

今検討中なのが、オセアニアです。オーストラリアは時差がないので、成田夜発、現地朝着というおいしい便があります。現地夜発で帰国が朝というパターンも可能です。行く場所を絞れば、週末ゲリラ旅行は十分可能です。

また、いっそツアーに乗ってしまうという手もあります。最近のツアーは安くなっていますし、現地の自由度も高くなっているようです。しかし、実際自分の都合の良い時間に会うツアーはなかなか見つからないし、余計な買い物時間が取られたりして効率が悪いこともあります。その辺を相殺すると、自分でアレンジをした方が良いケースが多いようです。但し、ピークシーズンの場合はツアーの方が飛行機の席を確保できる可能性が高いので、ケースバイケースという感じでしょうか。

時間のある学生の方、プータローの方には関係のない話でしたが、元バックパッカ‐で現在社会人、しかも旅行に飢えている方は、是非夢再びで旅立ってください。