式根島


2008.7.27

式根島
ジェット船での日帰り伊豆七島行きが可能になったので、大島についで式根の日帰りダイビングをすることとした。 日帰りといっても、行きは夜の大型船で、帰りを夕方のジェット船というパターンなので、変則一泊ともいえるが事実上日帰りである。
ショップは式根島ダイビングサービス。 ネット検索で調べたのだが、実はいつも使っているパウワウとも関係があるらしい。
船の予約は、帰りのジェット船がなかなか取れなかったが、キャンセル待ちで一週間前にOKがでた。 この辺り、予約が一杯でもあきらめる必要はない。



夜11時竹芝桟橋出発で、朝8:10式根島到着。港にショップの人が迎えにきてくれて、そのままショップに行く。
ボートダイブは朝9:00出発なので、バタバタと準備をした。

天気はよく、水温は25度くらい。一本目はボンボンというポイントで、テヅルモヅル、キンギョハナダイ(写真上中)、マツカサウオ(写真上右)など。 透明度は20m。大島はまだまだ伊豆っぽい感じだが、式根はもっとダイナミックで、透明度もよく楽しめる。
二本目は新八。地形ポイントでもある。こちらのほうがさらに透明度がよく25mくらい。地形だけでなく、マクロもありオルトマンワラエビ(写真中) なども見た。
うねりがあってドリフトっぽい感じだったが、水中は快適。楽しみすぎて減圧停止がでたが、満足であった。








一旦ショップに帰って、3本目は中の浦というビーチに行くことととなる。
ここは海水浴でも有名で、近くにキャンプ場もある場所だが、式根島だけにビーチが無茶混みということはない。 伊豆七島のなかでは穴場的場所かもしれない。
減圧停止が出たこともあり、体験ダイビングと一緒に潜ったが、透明度もよく、魚も結構いるので、ビーチダイブでも十分楽しい場所である。

中の浦で昼食となり、ショップに帰って器材洗い、着替え、ログ付けをすると、もう帰る時間となり、16:05のジェット船で帰ることとなる。
ややあわただしいものの、日帰りとは思えないほどの充実ダイビングで、しかも伊豆よりも帰宅時間が早いというメリットがあり、 この日帰りダイビングは結構使えそうである。
残念ながら、船の運行の関係から、夏場しか日帰りが出来ないということが唯一の難点であるけど。