水郷潮来、佐原の旅
加藤州十二橋めぐりは、潮来観光のメインである。常陸利根川から水門を隔てて細い水路に入って行き、そこに架かっている十二の小橋(写真)をくぐっていく。水路の周囲には昔からある独特の生活空間があり、日本のベニスというといささか言いすぎだが、なかなか面白い文化の一つとなっている。
町の中心に流れる小野川沿いが、佐原の見所である。小野川にかかる橋、別名”ジャージャー橋”は30分置きに、橋の中央から水が流れ落ちるという非常にユニークなものである。
ひときわ目立つ赤レンガ造りの建物(写真)は旧三菱銀行、現在は観光協会になっている。建築はあの東京駅と同じ建築家の手によりなされているので、その概観が類似しているのも納得である。
香取神宮