水郷潮来、佐原の旅


佐原 6月のあやめ祭りにあわせて、潮来、佐原に行ってきた。

十二橋めぐり

加藤州十二橋めぐりは、潮来観光のメインである。常陸利根川から水門を隔てて細い水路に入って行き、そこに架かっている十二の小橋(写真)をくぐっていく。水路の周囲には昔からある独特の生活空間があり、日本のベニスというといささか言いすぎだが、なかなか面白い文化の一つとなっている。

佐原

佐原の観光キャッチフレーズは”房総の小江戸”。古くは利根川の水運により、江戸への物流の拠点となっており、すべての品物はこの佐原を経由して運ばれていたとのこと。重要文化財に指定されている多くの古い商家が立ち並び、その町並みは今も当時の面影を伝えている。

町の中心に流れる小野川沿いが、佐原の見所である。小野川にかかる橋、別名”ジャージャー橋”は30分置きに、橋の中央から水が流れ落ちるという非常にユニークなものである。

ひときわ目立つ赤レンガ造りの建物(写真)は旧三菱銀行、現在は観光協会になっている。建築はあの東京駅と同じ建築家の手によりなされているので、その概観が類似しているのも納得である。

香取神宮

佐原市内から、バスで10分のところに、香取神宮がある。