沖縄―本島ダイビング

2004.10.9-11

沖縄

ダイブマスター取得の本数稼ぎのために、台風22号が関東直撃と言われていた状況のなか、急遽沖縄に行ってきました。
羽田―那覇便は9日の8:05発で、台風は午後に上陸ということだったので、沖縄の方は問題ないと思っていましたが、 飛行機が飛ぶかどうかが問題でした。しかし、結局、多少30分ほどの遅れがあったものの、無事飛行機は飛び、 一安心。やはり、いつものように、天気に阻まれることはありません。
今回は、サンシャインで会ったジェーンさんのショップに行くので、レンタカーを借りて,空港から直行しました。

崎本部

マリンクラブNAGIは、沖縄本島の有名なダイビングスポットである真栄田岬にあるショップです。
到着後、午後に2ビーチダイブを予定していました。
台風の影響がどんなものかショップに行く前に、真栄田岬(右)を見に行ったところ、ものすごい波で、とてもエントリー出来そうにありません。
実際、ショップにいったら、真栄田岬は無理だとのこと。この時期は、台風と関係なくとも、北風が強いため、真栄田岬では潜れない事が多いそうです。
一緒に行った人の話では、他のダイビングショップでは、ダイビング自体出来ないといわれ、いろいろ電話をして、NAGIで潜れることになったとのこと。
結局、崎本部のゴリラチョップというところに行き、ダイビング自体はできました。
コンディションが悪いときは、潜れる場所が限られるようです。
初日はちょっと曇っていたものの、気温28度、水温25度、透明度は10m。 この日のトピックは、ハナビラクマノミとウミヘビです。




今回は、自己器材の国内デビューで、BCDは文字通りデビューでした。
自己器材といっても慣れていないので、当初戸惑いましたが、何とかなりました。
インストラクターのメグもサンシャインの出身ということで、楽しく潜れました。 ここのインストラクターは、ジェーンも含めサンシャイン出身者が多く、料金もサンシャイン割引にしてもらったりと、初めて来たとは思えない気楽さでした。 (Nagiのページへ)
ログ付けをすると、もうすっかり暗くなり、宿に行くだけとなりました。

宿泊は読谷にある、シーモールというゲストハウスで、車で真栄田岬から20分ほどのところにあります。
米軍基地の鳥居の近くにあり、分かり安い場所です。
魅力は一泊2500円という安さ。ここでもダイビングサービスをやっているのですが、今回は宿泊のみで利用しました。 値段がやすくても、中は結構きれいで、問題ありません。
沖縄には、こういった安宿が結構あるようです。


山田〜谷茶


二日目は、ボート3ダイブにしました。ちょっときつめだけど、本数稼ぎのためですから、仕方ありません。

朝、8時半にショップに集合して、9時過ぎにボートダイブに行きました。
この日のインストラクターはニック。もちろん、サンシャインメンバーです。
他のショップと合同で、舟を出し、一本目は山田ポイント、二本目は谷茶。昼食をはさんで、三本目にまた山田に行きました。















この日は、昨日の天気とは打って変わって、日焼けするほどの日差しとなり、ダイビング日和です。
沖縄はやはりこうじゃなくてはいけません。

一本目は、ヒメオニオコゼ(写真右)と、ピカチューと呼ばれている、ウデフリツノザヤウミウシ(写真左)、ハマクマノミ、ゴイシウミヘビなどを見ました。

二本目は、ヒラメ(写真中)、ミスジリュウキュウスズメダイ、フエヤッコダイ、ヘラヤガラ、などを見て、月面を思わせる砂地で、バク転をしたりして遊びました。














三本目は、カクレクマノミ(写真右)、ヘコアユ(写真左)、ヨスジフエダイ、カンモンハタ、セムシカサゴなど。 その他、信じられないほどのロクセンスズメダイの群れ(写真中)が寄ってきて大変なことになってました。

ということで、ダイビングをしては、十分満足しました。 (この日のダイビング)
この日は実は那覇祭りで、那覇では大綱引きなどのイベント(写真右)があったのですが、ダイビングが終わってすでに5時を回っていたので、 その後に那覇に戻ったものの、すでに時間が遅く、終わっていました。
しかし時間が遅かったせいで、道自体は一時間ちょっとで、スムースに行きました。(渋滞するときは真栄田岬から3-4時間かかるそうです。)