西伊豆ダイビング


2009.1.11-12

今回はパウワウのツアーで、当初、千葉館山のダイビングツアーのはずだったのですが、強い冬型の気圧配置で、強風のためにクローズとなり、 急遽西伊豆ツアーに変更となりました。
本来は三日間のツアーなところを、二日目から合流した形です。 11日の朝8:30に伊豆熱川まで行き、合流。そこから、西伊豆に移動となりました。
この日は強風でほとんどのポイントがクローズでしたが、そんな中でも潜れるという田子に行きました。



田子



9:30に田子到着。天気は良いものの、気温は9℃。風がなければ良いのですが、風があたると非常に寒い感じです。
ストーブに当たりながらブリーフィングして、一本目へ。ポイントは湾内の白崎。ボートで数分の場所です。
11:15エントリー。エダサンゴが見所のポイントで、見たものはミノカサゴ、マトウダイなど。
41分のダイビング。水温16度、透明度は5mとやや残念な感じでした。

上がってくるときのボート上が寒くて、特に露出している顔の部分と手先が大変なことになりました。
早々にサービスに戻って、暖かいシャワーを浴びて、ストーブの部屋に戻るという感じです。



二本目も湾内の尊之島。やや海況が悪化して外海の波がきつくなっています。
13:36エントリー。寒いので33分で上がり。みたものはコイボウミウシ、カタクチイワシ、ニシキウミウシ、ラッパウミについてるゼブラガニなどをみました。

昼食食べて、温泉に行こうとしたものの、適当な場所がなく、早々に雲見に移動となりました。 風速12m。西風なので、この日の雲見はクローズ。明日のダイビングが心配です。


雲見



雲見の宿はダイビングサービスも兼ねているはまゆでした。
夕食は、西伊豆の宿の多くがそうらしいのですが、海の幸満載の豪華版で、大満足です。
都会で考えれられない量と質です。これだけでも西伊豆に行く価値ありです。



当初、海況が悪ければ、東伊豆に移動して潜る予定でしたが、翌日は奇跡的に風がやんで、雲見で潜れることとなりました。
但し、やや曇り加減で、風はないもののやや肌寒い感じです。
一本目は牛着岩24アーチ。9:08エントリーで35分のダイビング。水温15℃、透明度10m。まあまあです。
見たものは、キンメモドキ群、クエ、マツカサウオx2、テングダイ、ツマグロハタンポ、イソギンチャクモエビなど。

一本目を上がってくると、暖かいシャワーに行き、暖を取り休憩。二本目となりました。
二本目は小牛洞窟。10:48エントリー、32分のダイビング。見たものはミヤコウミウシ、イソバナガニ、アカホシカクレエビなど。
二本目が終了したところで、天気が回復。晴れましたが、それとともに風が強くなり、その後結局雲見はクローズとなりました。 ぎりぎりセーフです。
連休だったものの、帰りの道はすいていて、渋滞もあまりなく帰ってきました。やはり、正月明けの初めの週末はすいているという現象は まだ健在のようです。