明鐘金谷





2007.8.12



真夏の暑い日のダイビングでした。
今回は御蔵島ドルフィン、神子元ハンマーを控えての調整ダイブで急遽行くことにしました。 お盆の時期、伊豆に行くのは殺人的なので、房総狙いということで明鐘金谷となりました。
道は込むだろうから、自分で運転するのは止めて、いつもの スペシャルオレンジで、佐倉から行くことにしました。
スペシャルオレンジも季節がら、現地集合を含めて、本日はゲスト8人の大集団でした。


時期的に、大渋滞も予想されましたが、館山道の開通した今は、あっという間に到着しました。 もっとはやく館山道が開通していればよかったのにって感じです。
よって、この混雑する週末に内房は大正解でした。

一ヶ月ぶりの明鐘金谷のビーチダイブでしたが、水温も上昇し、水面は29度、水中26度。沖縄みたいなダイビングです。
一本目は湾内南、高畑さん命名のポイント名”ワールドバザール”。 いろいろ曰くはあるのですが、パクリです。公式には認められていません。
透明度は4-8mで、いまひとつですが、もとよりそんなに期待はしていないので、こんなものでしょう。 マクロをみるには問題ありません。
朝早くから日差しは強く、まさに真夏のダイビングでした。 海況も落ち着いています。


一本目に見たのは、アオリイカの卵、アオリイカ、カワハギの幼魚、ハナハゼ、キンセンイシモチ、コモンタカラガイ、 シラユキモドキ、ハナタツでした。

休憩中は、日差しも強いので、日陰で涼んでいないと大変なことになる感じです。

二本目は、同じく未公認の”ビッグサンダーマウンテン”だそうです。

二本目に見たのは、ホタテウミウシ、ツノガニ、ノコギリヨウジ、ハナタツ、サラサウミウシ、ツノダシ、ホタテウミヘビ、マダコです。
潜水時間は60分の長時間ダイビング。今回は沖に出て広いところで地形も楽しみました。

エキジットのときに水中から太陽を見てみました。 夏のギラギラした太陽を水中から見ると、まさに海猿のオープニングの絵です。
水面に上がると、水面から富士山が見えました。 なんだかすごい感じです。



ダイビング終了後は、ばんやで遅い食事です。切り落としちらし丼とクジラのカツ、珠玉でした。 いくらお金を出しても、ここでしか食べれないでしょう。

ばんやでまったりしていたので、結構遅くなり、金谷を出る前にはすでに日没となりました。 海に沈む夕陽に、富士山が重なり、すごい景色でした。
まさに、夏です。