明鐘金谷ダイビング





2005.8.14
今回、勝浦、鴨川に続き、地元千葉のダイビングスポットの第三弾として、明鐘金谷に行ってきました。
今まで二回は、外房でしたが、今回は初の内房です。
今回もいつもの スペシャルオレンジのツアーです。

夏たけなわなので、海水浴客や、夏休みの行楽客が多くて、アクセスに不安がありましたが、現地に8時集合であったため、比較的早く到着。 自宅から1時間40分なので、鴨川よりやや早い程度でした。
この日は、天気は良く、まさに行楽日和。 いいダイビングが出来そうな感じでした。

今回のメンバーは、現地参加の私以外は、佐倉のショップから4人、高畑さんとあわせ総勢6人でした。

現地にはダイビングのための施設はないので、持参の仮設テントと仮設更衣室兼シャワーが活躍しました。 ビーチエントリーですが、岩場から入る形で、エントリーは容易です。
ゆっくり準備をして、一本目は9:48にin。
透明度は、初め入った場所は、にごりが強かったものの、沖に出ると徐々に良くなり3−12mでした。 いままで、千葉の海では透明度5−6mの状態でしか潜れなかったので、初めてまともなダイビングになったという感じです。
一本目は、まず、初めにこの日のメインともなったアオリイカ(写真左)をみて、子イワシの群れ(写真中)、 ハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビの共生(写真右)をみました。
南国系のダイビングとは、ちょっと違う楽しみ方ですね。
あとは、突然お目見えしたアカエイ、イソカサゴ、ヒメコイカの幼生などですね。
また、マクロ系では、ツルガチゴミノウミウシ(写真左下)を見ました。これは結構珍しいそうです。
一本目は、潜水時間60分。ビーチダイブではあるが、長いダイビングでした。
















この日は、ダイビング日和であり、他の団体も沢山きていました。しかし、沖縄みたいに、海中が人だらけというほどのことにはなりませんでしたね。
その後、十分休憩をとり、2本目となりました。
2本目は、マクロ系で始まりました。
金谷では珍しいというミスガイ(写真中左)、ベニシボリガイ(写真中右)を見ました。
(但し、これはあらかじめ見つけていたものでしたが)
その後、アオウミウシ(写真右)と今日のもうひとつのベストショットである、タツノオトシゴ(写真左下) に遭遇しました。
今回は、接写1cmまで出来るというカメラの性能がようやく発揮されて、マクロでいい写真が取れましたね。


その後は、メリベウミウシ、スズメダイの群れ、チャガラ、ヒメコイカ、ソラスズメダイと見て、最終的にまたアオリイカに行きました。
アオリイカは沢山舞っていて、透明な体がゆらゆら揺れている様は優雅でした。
写真も無事とれて満足です。
2本目はなんと潜水時間68分。私の今までの最長ダイビングでした。

エキジット後は、近くのお風呂に行き、地魚料理(といってもお寿司が850円と安い。しかも美味い!!)を食べてさらに満足。 なかなかいいツアーでした。
しかも、今回、千葉の海の良さがわかりました。地元としては、これからちょっと頑張って通ってみようかと思います。
ちなみに、帰りの道は、東京方面大渋滞となりました。しかし、そこは地元の強み。海岸線を避け、山の方から帰りました。
アクセスが良いのは、いいことですね。