鴨川ダイビング



2005.7.23
今年の海外ダイビングの計画は、9月なので、それまで近場の国内で潜ってみることにした。
ということで、今回、県内のダイビングの時にはいつもお願いしている、 スペシャルオレンジの鴨川ツアーに行くことにした。

鴨川現地に8時40分集合であったが、自宅から2時間と思ったより時間がかかった。
この日は、天気は良く、ちょうど梅雨明けとなった。 しかし、台風が沖縄方面に近づいており、海はその影響を受けているらしい。
メンバーは、現地参加の私以外は、佐倉のショップから石橋さんと大山さんの二人が来て、高畑さんとあわせ総勢4人である。、

現地の施設はアクアマリン鴨川(写真右上)。鴨川港内で、船が出る桟橋のすぐそばにあり、更衣室、シャワーなどがある施設である。 ダイビングには快適な環境である。。
簡単なブリーフィングの後、9時30分頃、出航となった。
ポイントまではわずか10分。あしか根というポイントである。
船自体はさほど揺れていないが、台風の影響で、海はやや荒れている。 船の後方からエントリーして水面を移動するが、波があって結構危険である。 表面の水温は高いが、結構にごっており、透明度は悪い。

船の前方に移動して潜降となる。

潜降ロープで潜降するが、深く潜っていっても透明度は変わらず、2-3mというところであった。
そして、水中でもながれによって一箇所にとどまっておられない状態であり、激しいドリフトダイブとなった。
透明度はわるいので、すでに通常のダイビングにはなりそうも無かったが、台風ダイブは究極のドリフトダイビングであり、それなりに経験としては面白い。
そんな中でも、ウミウシやら、カニやら、ウツボなどを地味に目撃した。


結局、この日は、海況が悪いために、一本で終了となった。まあ、こういう日もあるだろう。
左上の写真のごとく、お手上げである。
しかし、このままだと、さすがに時間が早すぎである。
場所も鴨川であり、2本目の代わりに、鴨川シーワールドにいくということになった。
私の場合、4月にドルフィンダイブをして以来である。

今回は、前に、一通りは見ているので、水中写真の練習もかねて、シーワールドの魚を激写することとした。
特に今日は、実際の海中では全く写真が取れなかったので、水中写真の練習というわけである。
写真左上のように、トチザメ、マンボウなど、鴨川でも見れるものと、コバンザメ(写真右上)など、実際にいたら超ラッキーの大物をとる。 また、小物として、ニシキテグリ、トビウオの赤ちゃん(写真左)などもとった。
いつものごとく、クマノミも撮ろうとしたが、いまいち良い写真が取れない。 実際もクマノミもうまく取れないが、シーワールドでも取れないのだから、やはり難しいのである。仕方が無い。
そして、究極の一枚。
通常のダイビングでは絶対ありえない、ペンギン写真(写真右)である。これはかわいい。