広島

世界遺産の旅





宮島

広島には世界遺産が二つある。
一つは原爆ドーム。もう一つは宮島である。
平成11年の秋、学会のため広島を訪れたが、世界遺産系の旅を志向する私としては、 日本といえどもこれらの世界遺産をおさえない理由はないので、学会の合間に原爆ドーム、宮島の双方に行ってきた。
宮島厳島神社は写真左上の鳥居で有名である。このときは丁度台風一過で、神社の一部が損壊しており、内部に入ること出来なかった。 養殖の牡蠣も大打撃をうけたらしい。
宮島にはケーブルがあり、それで山の上まで行くことが出来る。さらに徒歩で頂上まで30分くらいで行ける。 写真左下は頂上からの瀬戸内海の眺めである。日本にも美しい景色は沢山ある。
また、写真右下は瀬戸内海にある大崎上島である。瀬戸内海には大小さまざまな島が無数にある。この大崎上島はなにかといえば、 わが旅行者グループのメンバー、伝説の旅行者藤堂氏の実家がある島である。 (Todd's Web 参照)









































原爆ドーム


もう一つの世界遺産、原爆ドームも忘れてはならない。平和記念公園と原爆ドームは学会場から目と鼻の先。 平日であったためか、特に観光客でにぎわっているでもなく、あたりまえのように忽然と街中に存在する。
ここでは、オックスフォードで個人指導を受けた英語教師Bertieにばったりと会った。 Bertieが昔広島で英語の教師をしていたことがあり、そのときの教え子と結婚したと言うことは聞いていた。 今回たまたま日本に奥さんのビザの関係で一時帰国していたのだが、何の前連絡もなくたまたま学会場に私が行ったときに、 彼もたまたま英字新聞を読みに来たという偶然で再開を果たすことになった。その晩は広島市内に、Bertieのガイドで飲みに行った。
こういう偶然は、通常およそ考えられないが、海外の旅行先ではしばしば経験することがある。しかし、不思議な偶然である。