北九州旅行


北九州 週末(土日)を使って北九州旅行をした。9:30発の全日空、羽田-伊丹便に乗って、伊丹に行き、 そこから伊丹-福岡便に乗って福岡入り。いずれも特割が聞いたものの27000円かかった。 早朝便の特割は15000円で済むので、結構かかった。(因みに普通運賃は34000円)

小倉



小倉駅を、北九州国際会議場方面に降りると、駅から動く歩道があり、 国際会議場方面まで行けるようになっている。小倉の観光名所は、国際会議場とは逆側で、 駅から歩いて10分ほどのところに、小倉城(写真)、小倉城庭園、 松本清張記念館の3つが集まっている。小倉城は、1602年に細川忠興によって築城され、 その後小笠原忠真が1632年に入城。以降、小笠原藩の居城となる。1837年火災によって全焼し、 その後天守閣が再建されなかったが、1959年にようやく天守閣が再建された。 現在は5階建ての鉄筋の建物で、中は博物館になっている。大きさは中くらい。入場料は一般350円。 3施設共通700円。上は展望台になっているが、小倉の町自体とりたててきれいではないので、 特には印象がない。
小倉城庭園は小倉城の藩主、小笠原氏の別邸であった下屋敷跡に 武家屋敷を再現したものであり、建物はあたらしい。入場料300円。
松本清張記念館は、清張が北九州市出身であることから作られたもので、 中には杉並の松本家を再現した建物が入っている。入場料500円。
その他には小倉には取り立てて、めぼしいものはない。





福岡

小倉から新幹線で20分で福岡に着く。福岡ではまず地下鉄で大濠公園に行った。 大濠公園には周囲2kmの池のなかに観月橋がかかる島がある。休日は観光客や家族連れ、 ジョギングをする人達などで賑わっている。入園は無料。
その後、中州で食事をして、博多港に行き、13:15発の、海の中道方面に行くフェリーで、志賀島 (しかのしま)に渡った。所要28分。志賀島では貸し自転車で志賀島を一周した。 志賀島は日本史で有名な後漢の光武帝が倭の奴国王に送った「金印」が発掘されたところである。 発掘された場所は金印公園になっている。
志賀島から14:40発のフェリーで西戸崎に14:55到着。 海浜公園方面に行き、マリンワールド海の中道に行った。 ここはイルカやアシカのショーが見れる水族館であり、幅24m、深さ7mのパノラマ水槽が売りである。
マリンワールドの近く、玄界島から博多行きのフェリー「ニューげんかい」が出ており、 17:45発のフェリーで博多に帰る。所要30分。
夕食に屋台で有名な、長浜に行き、屋台の博多ラーメンを食べた。
最後は19:30福岡空港発の飛行機で羽田に戻る。