坂田

2005.12.17
館山で行ってない最後のダイビングスポットである、坂田(ばんだ)に行ってきました。 12月であるものの、非常に強い寒波がきており、この日は肌寒い感じです。 しかも低気圧が来ていて、風も強いような状況でした。
ショップはシークロップという現地のショップで、オーナーがジャックマイヨールとお友達というすごいショップです。


風が強く、天気が良いこの日は、館山から富士山がくっきり見えました(写真左)。
ショップに着いた当初は、ちょっと潜れないような雰囲気で、今日はこのまま帰りかなっと思っていたところ、 近くにあるダイビングスポットである、波佐間海中公園が船を出したという情報が飛び込んできて、急に潜るような感じになってきました。

シークロップの皆さんは、冬でもロクハンというウェットで潜ります。

今日のメンバーは3名。 柴崎さんは、シークロップの常連であり、この日なんとマイロクハンのデビューの日でした。
残りのメンバーはいつものようにドライでした。フード装備の完全武装です。


ポイントは松根。ボートでポイントまで行くが、うねりが強く、水底集合でどんどんエントリーしていきました。 今日は、初心者がいなかったので、何とかなりましたが、水面のコンディションが悪く慣れていないと大変です。

透明度は10mくらいあり、海中は問題ありません。水温が17度と1月並の低さです。 しかし、ドライを着ていれば、何とかなりました。

スナイソギンチャクとイソギンチャクモエビ、ナマコマルガザミ、ガラスハゼなど今日はマクロ中心のダイビングです。 なんと水中カメラが故障したため、残念ながら写真が取れませんでしたけど。
最後にキビナゴの群れに遭遇し、終了。 エキジットの際はさらにすごいうねりになり、バタバタと戻りました。 水中では水温の割にあまり寒くありませんでしたが、船の上では、ドライでもやっぱり寒く、さっさと戻りました。
寒さとうねりのために2本目はキャンセル。実は遠方から来た方のために、船は2本目も出たんですが、近場の我々はそれほど無理をすることもありませんね。
写真右は、帰りがけ、勝浦でみた夕陽です。外房はすごい波でした。