熱海

熱海2006

2006.11.23







今回、久々の熱海ツアーで、実に4年ぶり。POWWOWでのツアーである。
前回ツアーは、ひどい透明度の中だったので、何も記憶に無い。事実上はじめてのようなものであった。
天気はいまひとつで、低気圧が来ていたが、何とかもって雨にはならずにすんだ。
伊豆半島とはいえ、熱海は入り口であるので、アクセスも良い。朝5:30発だったが、8:30過ぎには到着し、余裕の準備である。

一本目は沈船。船尾と船首がぽっきり折れた、結構大きな砂利運搬船が沈んでいるとのこと。 前回も行ったはずなのだが、まったく記憶が無い。 おかげでとても新鮮な気分で潜ることが出来た。



透明度は15-20mくらいあり、十分楽しめる。沈船ポイントは20-25mで、やや深い。 魚はイサキの群れ(写真上左)ネンブツダイの群れなど、群れ系が多かったが、サンゴもきれいについており(写真上中)、 沈船自体も大きな船なので、面白いポイントである(写真上右)。

一本目は35分程度で終了。一旦港に戻って、二本目はソウダイ根に行った。
ここは、普通のポイントで、透明度が良かった。ミノカサゴ(写真左)、ミツボシクロスズメダイ幼魚(写真中)、 オルトマンワラエビ(写真右)、ゼブラガニ、カザリイソギンチャクエビ、ツノダシなどを目撃した。

ポイントから港が近いので、すぐ戻ってきて、昼食は港の食堂で海の幸を食べる。 水中はさほどではないが、上がってからは少し寒く、そろそろ冬のダイビングという感じ。
やはり、南国ダイビングが恋しくなる季節である。