MINOLTA SRT101


MINOLTA SRシリーズの、開放測光、マニュアル機。上下2分割測光であり、分割測光のパイオニアである。
この測光方式は「CLC」=コントラスト・ライト・コンペンセーター(コントラスト光補償)方式と名づけられ、「minolta」のロゴの下にCLCと小さく文字が入っている。
底面に、露出計のON,OFFスイッチがある。基本的にONしっぱなしで使用し、使わないでしまっておくときだけOFFしておくためのものであったらしい。

使用記

巻き上げレバーが滑らか。針の大きな追針式露出計も見やすい。

ずっしりと重いボディはちょっと軽快さには欠ける。
底面の、指を押し当ててひねる露出計のONOFFスイッチは、操作しづらい。
巻き上げレバー中心でもあるシャッターボタンがやや中央寄りで遠い。巻き上げるとき、親指がボディ右端に一回当たる感じ。

シャッター音(.wav)
DATA
機械シャッター、露出計連動マニュアル露出。
発売 1966年4月
重量 ボディ:710g + 55mmf1.7:225g = 935g

戻る。